筆跡からも心理を読み取れるぞ
書く文字にはその人の性格の一部が表れると言われている。
もちろん急いでいたり、慣れないペンを使えば普段とは違った文字になることもあるだろうが、基本的に筆跡はそうそう変わるものではない。
筆跡から読み取るには、筆圧、形態、大きさ、方向、速度、連続性、秩序など、様々な項目が必要となってくる。
これらの項目を総合して判断する。
一例をあげてみよう。
ササッと早く書かれた肉太で大きい文字、これは主に外交的で活発な性格を表している。
反対に、筆圧が弱く、規則的な小さい文字はデリケートで神経質な性格を表していることになる。
角ばっていて、がっちりとした省略のない文字は、知的・秩序を好む・律儀なところのある性格だ。
続け時や省略が多く、のびのびとした文字を書く人は、教養があり、適応性に富んでいることが多い。
と、このように全てが当てはまるわけではないが、文字を見てある程度の人となりはわかるものだ。
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