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繊細なまま、楽しく生きるためにした4つの方法。


こんばんは。一永紗良です。

受講生の方のご相談があったことがきっかけで、この記事を書きます。

その方はとても繊細で、そしてとてもやさしい方です。

過去、私自身もとても繊細でした。すぐに誰かの意見に流されたり、傷つきやすいところがあり、不安感が強く、とても悲観的でした。そんな私が、自分で人生を切り拓いていく感覚を持ちながら、今とっても楽しく生きています。「鋼メンタル」を手に入れたわけではありません。強いメンタルを手に入れるためにいろいろ試したら結果的に自然と、繊細さはそのままに、自分の中の強さも自覚しました。(タイトルの「繊細なまま、楽しく生きるために」は最初からそれを狙っていたことではないのです。どちらかというと「鋼メンタル」を狙っていたのですが笑、わかりやすくするために編集加えたタイトルにしました。)

今日はそんな「繊細な方」に少しでも役に立ったら嬉しいな、という気持ちで、繊細なまま楽しく生きるためにしたこと4つをシェアしたいと思います。

1.気持ちをとにかくノートに書いた

科学的に、とても効果が高いと言われている方法です。

・落ち込んだり、怒ったり大きな感情はとにかく殴り書きでいいのでひたすら書ききる

・毎日朝起きたら/夜寝る前に書く(タイマーをかけて10分間など、時間を決めてとにかくひたすら思い浮かんだこと自由に書くとよいです)

・カフェ行って集中して書く

とにかくひたすら書いていると、「感情」を「自分」と切り離して考えることが出来ます。感情の波に溺れることはかなり減りました。

・感謝したこと/やりたいこと/夢

も書くととてもハッピーになれます。

ノートに書くことで、自分のことをより深く理解しました。

2.アレクサンダーテクニーク

俳優トレーニングとして非常に有効ですが、俳優ではない方にも大変おすすめです。私の感覚だと「自分の身体と心の一致が自然発生的に起こり、それによって身体の動かし方を知り、在り方を発見する」という感じかな…書ききれてない気持ち。笑 ぜひ体験してみてください。

「自分の身体と心が分離している感じがする」「運動(歩くなど日常動作も含む)が苦手」「疲れやすい」「緊張しやすい」「不安な気持ちがよく起こる」「感情的になってしまう」「慌ててしまう」「声がひっくり返ってしまう」などの気持ちや感覚がある方は、ぜひ受けてみてほしいです。私はすべて当てはまっていましたが、今悩みとしてこれらは、ひとつもありません。身体を動かすことがとても楽しく、心地よいです。姿勢がよくなり、身長も伸びました。しかし、これはあくまで枝葉の部分です。

アレクサンダーテクニークを通して「この世界に対する安心感、自分に対する信頼」を府に落としたこと、これが一番私にとって大きく変化をもたらしてくれたものでした。

3.即興演劇(インプロ)とインプロバイザーに出会ったこと

「感情」を、「いつも同じパターンで選んでしまう行動」を、自分自身の「キャラクター」だと思い込んでいませんか?

例えば不安感が強い、ネガティブ思考、人と比べる、これらそのものを自分自身だと思ってしまうこと。

そうではない。インプロに出会ったことで、目の前には常に無限の選択肢があり、私たちはそれを選べる自由がある、ということを学びました。そしてそれは人生も同じだということを。

だからもし今の人生を変えたかったら、いつもとは違う選択肢を選んでいくことが必要です。どんな選択肢があるだろう?そんな風に考えていくと、結果的に自分自身と自分の人生を俯瞰的に見ることが出来るようになりました。

4.断捨離と掃除をよくする

今は情報過多の時代。自分にとって何が大切かを知るためにも、部屋の断捨離、掃除はとても有効です。そして単純に、きれいな部屋はとっても気分が良い!あまりコストがかからないのにプラスしかない!お得。ぜひお試しください。私は最近本棚とテレビ台とテレビを手放しました。ますます部屋が広くなり、気分がすっきりしました。仕事にすぐ着手でき、とても集中しやすくなりました。

まとめ:ネガティブに物事を捉えることが、現実的に考えることだと思っていた

私は生まれつき(というのかな)、表情豊か、感性豊かで感情がとても動きます。感情の波にさらわれてしまうことが多かった時はとても大変でしたが、今では、これはギフトだと思っています。今もこの素質は変わっていません。しかしその素質は変わらずに、とてもポジティブに物事を見ることが出来るようになりました。上記4つは今でも続けています。

もちろんいろんなリスクに対して備えることはとても大切です。しかしそれは「ネガティブになる」ということとは全く別です。ネガティブでいることを、「私は現実的に考えている」と同じ意味だと思っていました。しかしそれは間違いでした。ただ目の前の視野を狭めて、「なんとなく深く考えている風」だったと思います。それはポジティブになってから気づきました。なぜならポジティブだと、しっかり現実を見たうえで色んな選択肢が思いつき、それを実行するために、自分の行動に集中しているからです。ポジティブでいることはただ「ハイテンションでいること」ではありませんでした。むしろ驚くほど静かで、でも心地よい感覚でした。今目の前のことに集中できていることは、とても心に充実感を与えてくれます。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!

この記事が少しでもあなたの役に立ったら嬉しいです。


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