自分らしく生きるための【目標】の使い方
こんにちは!
さーちゃんです(*^^*)
「命の熾火を守りともに育てるFirekeeper」として、
セクシュアルマイノリティの子どもたちとその保護者の居場所作りや啓発活動を行ったり(ここいろhiroshima)、神石高原町豊松地区の子育て支援コーディネーターをしてます。
現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというもののプログラム化も行っています(*^_^*)
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あなたは目標を立てることは好きですか?
新年の抱負や誕生日、年度初めや新学期など
何かの節目に自分自身を振り返り、
気持ちを新たに目標を立てることって
よくありますよね。
他にも
・仕事の達成ノルマ
・ダイエットしたい数キロ分の体重
・読書本の冊数
・資格取得やスキルアップのための勉強時間
などなど、
私たちの身近には目標で溢れています。
ここで少し私自身の話をすると、
今までの私は、
目標を立てるのが苦手で、正直怖かったです。
なぜなら、目標を達成できない自分を見つめるのが怖かったから。
目標を設定したなら、達成できないとだめだ。
と思い込みすぎて、目標がプレッシャーになって自分を追い詰めてしまったり。
目標達成すること自体が目的になってしまい、その場しのぎの作業的な感覚やこなしてる感を感じて、達成できるまで行動を続けられなかったり。
もっと言うと、
期日を決めたり、やることを決めたり、数値を決めたりして具体的に目標を立てると、
行動せざるを得なくなることが怖くて、
本当に目標を達成してしまうことが怖くて、
無意識に目標を決めることを避けてました。
(本当にやる覚悟が決まってないから、行動して現状が変わるのが怖かったんだと思います。)
そんな状態が私はすごく長くて、
今まで【目標】というものをうまく使うことができずに生きてきました。
ファイヤーリトリートを体験してくださった方の中にも、
目標設定したら、目標達成しなければ意味ない。
できる自分でいなければ価値がない。
という思い込みを強くもたれてる方がいて、
リトリート前ははっきりと自覚されていなかったのですが、必死に目標達成し続けて生きてこられていました。
その方は目標を達成した瞬間は、よかった、うれしい、やった、という気持ちが湧くのですが、すぐにそういう気持ちは冷めていき。
冷めた後は、
目標達成するまでに、自分が積み重ねてきたものすべてが
「できて当たり前」
「見る価値のないもの」
に変化してしまい、
どれだけ目標達成しても、
できることが増えても、
自分のやってきたことを肯定することができずに自己肯定感が低いことを悩まれていました。
(この方はこの悩みをファイヤーリトリートを通じてはっきり自覚され、自分の悩みの仕組みが分かって解決に向かわれていきました^_^)
これらの話は、もしかするとあなたにも身に覚えがある話かもしれませんね。
ただ、私はこの4.5月で人生の大転換期を迎え、肚から覚悟が決まり、自分が望む方向へ行動できるように変化してきていて。(詳しくはこちらの記事をどうぞ。)
もちろん上のリンク記事のような人生の時期を経て、目標を立てる怖さがなくなったという面もあるのですが、
それ以上に、今までの私は
そもそも【目標】って何なのか
自分らしく生きるために必要な【目標】の使い方や捉え方
っていう基本的なことが全然分かってなかったんですね。
そんな私は最近ようやく、自分らしく生きるために必要な【目標】の使い方や捉え方が分かり始めて、少しずつ使えるようになってきて。
だから、
このnoteの記事を書き続けられたり、
ファイヤーリトリートのプログラム化を進められたり、
時間の使い方が上手になってきたり、
具体的に行動が変わり始めて、少しずつ自分の望む方へ動けるようになってきてるんだと思います。(これは現在進行形で取り組み中です^_^)
今日はそんな自分らしく生きるために必要な【目標】の使い方や捉え方について書いていこうと思います。
まず【目標】の話をする前に、
自分らしく生きていく上で、重要な人生の2つの側面の話をします。
そもそも自分らしく生きていくためには、
・抽象的な側面(自分のあり方・ビジョン・指針などのbeing)
・具体的な側面(具体的な行動や方法論、やるべきタスクなどのdoing)
このどちらもが必須です。
人生の抽象的な側面(being)は、
自分はどうありたいか、生きたいか、など
自分の理想像や人生のビジョンなどかなり大きなもののことです。
これは言うなれば、
自分の人生のコンパスになって、迷ったらここに立ち返ればいいような原点とも言えます。
このような抽象的な側面(being)は、
目標ではなく【目的】という言葉で捉えられ、
なぜ、何のために、それをするのか(Why)
という意味や意図を明確にします。
一方、人生の具体的な側面(doing)は、
実際に何をするのか、いつ、誰が、どうやって行うのか、など行動内容や方法などを指します。
この具体的な側面(doing)が、
いわゆる【目標】であり、
この【目標(=自分が行った行動)】が点と点でつながって、線になり、自分の人生のストーリーになっていきます。
だから、目標は具体的に行動を促すために、
いつ(When)
どこで(Where)
誰が(Who)
何を(What)
どうやって(How)
という、時期や場所、人物や内容・方法など行動を起こすために必要な詳細情報が入ってきます。
この抽象的な側面(being)と具体的な側面(doing)が両方バランスよくとれている状態が自分らしく生きていくためには必要不可欠。
でも、私たち人間はこのどちらかの側面に偏りがちです。
例えば、自分の理想やビジョンなどの抽象的な側面(being)を語ることは、
しゃべってて気持ちが高まったり、人からも応援してもらいやすいため、気持ちいいんです。
でも抽象的な側面(being)にばかりに偏ると、
机上の空論や理想論だけになってしまい、
実際の行動につながらず、
結局何の変化も起こせません。
私自身は、この抽象的な側面(being)に偏りがちなタイプでした。
私は理想やビジョンを描くことは得意ですし、
そこは今までも全然ブレないし、
抽象的なことを語るのも大好き。
でも、この地球という星では、
行動しないことには何もはじまらないし、何も生まれません。
そんな地球の仕組みが頭ではわかっていても、
私は抽象的な側面(being)を具体的な行動に落とし込むのが苦手でした(し、怖かったです。)
逆に、具体的な側面(doing)にフォーカスを当てるのが上手い人は、行動が伴うから確実に現状が変わっていきます。
そういう人は、
バリバリ行動して、
どんどんやりたいことをやって、
そういう姿は、側から見たらパワフルで自分の道をどんどん突き進んでいるように見えますよね。
でも、この具体的な側面(doing)にばかり偏ると、
自分が何のために行動しているのか、どこに向かおうとしてるのかが分からなくなったり、
行動すること自体が目的になって、行動中毒になったり、
行動することに集中してしまうあまり、大事なものを見落としたりします。
こんな風にどちらかに偏ってしまうと、自分の望むような幸せな人生から遠ざかってしまいます。
どちらの側面もバランスよく意識することで、抽象(being)と具体(doing)の両輪が噛み合い、納得感をもって自分らしい人生をつくっていけます。
だからこそ、
【目標】を立てる前に、
まずは片方の側面だけに偏らないよう、
自分の中で【抽象(being)と具体(doing)のバランス】をとる癖をつけるのが大切。
抽象的な側面(being)に偏ってるなって思ったら、
「じゃあ具体的に自分はどうしたいのか?」
と具体的な側面(doing)を意識する質問を自分に問いかけて、
逆に具体的な側面(doing)に偏ってるなって思ったら、
「そもそも自分はどうなりたいんだっけ?(どうありたいんだっけ?)」
と抽象的な側面(being)を意識するよう問いかけて、バランスをとる。
自分が偏りがちな側面に気をつけながら、抽象と具体を行き来する問いかけを自分にすることで、少しずつバランスがとれていきます。
バランスがとれればとれるほど、自分の人生に信頼感が生まれ、望む方向へどんどん行動していけるようになります。
この前提を踏まえた上で、
具体的な側面(doing)を扱うのが苦手だった私が【目標】を使えるようになったポイントをお伝えします。
まずは自分らしく生きていく上で大切な【目標】というものの捉え方について。
そもそも自分らしく生きていく上で、
【目標】というものは、
達成することが目的なのではなく、
自分のありたい姿、ビジョンに向かって進んでいくときの、自分の成長スピードや角度を決めるために立てるものです。
どれだけ具体的に目標を立てて、
そこに向かって必死に頑張っても、
その結果や成果は自分ではコントロールできません。
(やることやり尽くしたら、最後は神様頼みです)
でも、そこにいきつくまでの変化のプロセスは自分の行動量や質を変えれば変えることができます。
よりはやく一気に変化・成長したければ
目標を短期間かつたくさんの行動量を伴う設定にすればいいし、
逆に緩やかに変化・成長したければ、
目標を長期的かつ無理ない行動量に設定すればいいですよね。
そんな風に具体的に目標を立てるということで、自分の成長スピードや角度を決めているんだと分かれば、達成するか否かにフォーカスしないで済ますし、自分の行動や積み重ねのプロセスを大事にできるようになります。
私はこの【目標】=自分の成長を後押しするもの
ということに気づいてから、目標を立てることが怖くなくなりました。
【目標】は達成しなければならない重りではなく、自分の成長を後押ししてくれるペースメーカー。
そう思ったら、【目標】って心強い存在でしょう^_^??
【目標】の捉え方をクリアしたら
次は【目標】を立てる時の大事な3つのポイントです。
➀自分が立てたいと思う目標を立てる
(達成できるかどうかではなく、あくまでも自分のしたい気持ちを大事にする)
1つ目のポイントは、自分らしく生きるためのマストポイントです。
【〜したい】
という私たちの想い・本音には
自分らしく生きるための種がたくさん詰まってます。
その自分のしたい気持ち、本音で目標を決めて行動をするから、自分らしい人生を形づくることができます。
子どもの頃をよくよく思い出してほしいのですが、
先生から出された宿題は全然やらないのに、
遊びやゲームは、誰から何を言わなくても勝手にやり込んでませんでしたか?
(私は、プレステのクラッシュバンディクーをやり込みすぎてプレイ後は目が血走ってました(笑))
この違いは、
宿題は人から決められたやりたくない行動・目標であり、
遊びやゲームは自らがやりたいと思っているものだから自然と行動にうつせたり、目標を決められるんです。
この仕組みは大人になっても同じ。
他人の目を気にして自分の本心でない目標を立てたり、
できるかできないかを基準で決めたりすると、
必ずと言っていいほど、行動が止まります。
そうではなく、
〇〇が食べたい。
〇〇に行きたい。
〇〇ができるようになりたい。
こんな風に、どんな小さなことでも、
自分が「やりたい」「したい」と思う気持ちを優先して
目標を立ててみましょう^_^
②誰が聞いても分かるぐらい具体的に立てる
(具体的かつ、期限があるか、達成できたどうかが明確に測定できるものにする)
2つ目のポイントは、目標の立て方で、
➀具体性があるか
②期限があるか
➂測定できるか(振り返った時に達成できたのかが分かるか)
この3つが揃って、はじめて【目標】が機能しはじめます。
具体性は、いつ、どこで、だれが、何を、どうするという行動を決めるものであり、
期限は、成長スピードや角度を決めるもの。
そして、測定可能な内容にすることで、自分の目標が叶ったのかどうかを具体的に振り返り自分の成長を見つめることができるようになります。
特に、期限は超大切。
人間、期限決めないといつまでも先延ばしにしてやりません。
(やるやる詐欺の常習犯だった私が言うのだから間違いありません(笑))
ただ、期限を決めるときも「いつまでに達成したいか」という、あくまでも自分のしたい気持ちで決めればOK。
目標の立て方のイメージは、
何でも願い事を叶えてくれるランプの魔人ジーニーに伝えて願い事が叶うぐらい、はっきりと具体的に決めること。
(私、ディズニーのアラジンのジーニー大好きなんです(*゚∀゚*)!)
例えば、
「いつか海外で生活したいなあ」
という曖昧かつ期限もない願い事をジーニーに頼んだとしたとしたら、
とっても愉快なジーニー(*゚∀゚*)(笑)は、
死ぬ間際に叶えるかもしれないし、
自分のイメージと全然違う国に連れていくかもしれません。
でも、例えば
「35歳までに、ハワイのオワフ島に移住して、海の見える家に住んで、毎日サーフィンしながら暮らしたい」
このぐらい具体的にジーニーに願いすれば、
ジーニーも迷わず叶えやすいですよね^_^
(私は今のところハワイ移住願望はありません(笑))
それに具体的にお願いできる、目標が立てられるのは、
自分の中で決意できてるから。
そのお願い事、目標が叶って、ギフトを受け取っていいと思えているから。
もちろん具体的に目標を立てれば立てるほど、
不安や恐れも出てきます。
でもそれらの感情は、本気の裏返し。
本当に叶えたい、達成したいと思ってるからこそ、私たちは不安や怖さを感じるんです。
目標を決めるってことは、
ある意味
「自分はそこに向かって行動しますよ、変化しますよ」
という宣言でもあるので、
自分自身が変化する覚悟・変化してもいいという許可がないと、定めるのがどうしても難しくなります。
幸運は下ごしらえした人のところにやってくる〜【Good Luckを読んでの気づき・感想】
↑この記事でも少し書いたのですが、
もしあなたが具体的に目標を立てるのが苦手なのであれば、
もしかすると、目標達成の裏側についてくる責任やストレスを引き受ける覚悟がまだできていなかったり、
自分は受け取ってもいい
自分は望んだ結果を手にしていい
という自分への許可を下ろすことが必要なのかもしれません^_^
③目標を声に出すこと
(声に出せば出すほど、自覚化が進んで行動しやすくなる+周りからのサポートを得られる)
3つ目は、より目標を叶えていきやすくするためのポイントです。
私は、
声に出す=自覚する、意識する行為
だと思っていて、
目標を声に出せば出すほど、自分の中でも自覚・意識化が進んで、行動しやすくなります。
まずは自分1人で声に出すところからはじめていき、
可能であれば、周りの人にも声に出して目標を伝えていくことで、応援やサポートを受けやすなります。
自分1人の力より、周りの人の力も借りられた方が、どう考えても目標は達成しやすいですよね?
周りの人に伝えることも、
怖かったり不安が出たりすると思いますが、
これも本気の裏返しです。
まずは無理のない範囲で
信頼できる人から少しずつ伝えていってみることで、目標を叶えやすい環境を作っていましょう^_^
そういう私の今の具体的な目標は、
・2021年の自分の誕生日(10月28日)に、自分のライフストーリーとともに人生かけてやりたいことやビジョンについてのKindle本を出版する。
・2021年10月末までのファイヤーリトリートのモニタープログラムを元に、2021年11月からファイヤーリトリートのプログラムを形して世に出す。
・2022年1〜3月の間に奄美大島でクジラと泳ぐ。
の3つが直近でやりたい目標です^_^
このnoteの場を借りて、宣言しておきます。
この私の目標も、
私がやりたいと思う気持ちを大事にして、
自分の本音で、具体性・期限・測定できるように決めて、
声に出してみました。
特に、Kindle出版は2019年、2020年頃からずっとやりたい思っていて、書きはじめたりもしていたのですが、どうも上手くいかず。
当時は、
自分が決めた目標は達成しないといけない
というプレッシャーを感じる気持ちも強かったですし、
表現したい気持ちと表現する怖さがぶつかり合って、自分の中でエネルギー消耗して空回りもしてました。
でも、今年2021年になって、
ようやく自分の中で表現する覚悟が決まり、
表現したい気持ちも高まってきました。
もちろんここに宣言した通りに、目標達成されればされたで嬉しいし、有言実行かっちょいい〜とかって調子に乗りそうですが(笑)、
それよりも、自分が立てたい目標を決めることで自分がより自分らしく変化・成長することにつながるのが今の私は嬉しいです^_^
それに本当に達成したいことは、多少のタイムラグが出ても達成されるだろうし、違ったと思えば軌道修正すればいいと思えるようになって、
前よりも気軽に目標を立てたり、本音を声に出せるようになりました。
(これも、私にとっては大きな変化です^_^)
今回は自分らしく生きるための【目標】の使い方・捉え方について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
最後は私自身の目標を声に出させてもらいました^_^
もし、この記事を読んで、
私の目標を応援したい、サポートしたいと思ってくださったのであれば、すごく嬉しいですし、
コメントを書いていただけると励みになります!! (泣いて喜びの舞を踊ります!!(笑))
そして、
今私の目標を応援してくださったあなたも、
あなた自身の本音で、目標を決めて、声に出せば、必ず応援してもらえます。
そのためにもまずは、
あなた自身の願い、想いを声に出してみてください。
そして、身近な人に伝えてみてください。
もし身近な人に言えそうにないのであれば、
よかったらこの記事のコメントを使って私に教えてください^_^
私はあなたがよりあなたらしく生きていくことを心から願ってますし、あなたがやりたいこと・目標を叶えていくことを応援します。
だから、
声を出しても大丈夫。
あなたの本音を出しても大丈夫。
出し始めたら、あなたの世界はきっと変わりはじるから。
応援してます^_^
あなたは今、どんな目標を叶えたいですか?
その目標を叶えるためにまず何から始めますか?
現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというものをプログラム化するためにモニターになってくださる方を募集しています(*^_^*)
ファイヤーリトリートを通じて、あなたをよりあなたらしくする目標が見えてくるるかも★
【募集定員】5名限定→満員御礼!!本当ありがとうございます!!
ただいまプログラム化に向けて準備中です!今しばらくお待ちください★
最後まで読んでくださりありがとうございます!
今日も応援しています!
ホーミタクエオヤシン。
2021.8.19 高畑桜
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