「点」が「線」になって「虹」になる：第2の誕生日
こんにちは！
さーちゃんです(*^^*)
「命の熾火を守りともに育てるFirekeeper」として、
セクシュアルマイノリティの子どもたちとその保護者の居場所作りや啓発活動を行ったり（ここいろhiroshima）、神石高原町豊松地区の子育て支援コーディネーターをしてます。
現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというもののプログラム化も行っています(*^_^*)
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実は、昨日、私の人生にとって
大きな喜び・悦びを感じる体験がありました。
その体験のきっかけは何かというと、
私の母校の高校で講演会。
ここいろhiroshimaで一緒に活動しているあっきーと一緒に、母校の後輩たちにオンラインで私たちのライフストーリーを伝えました。
いつか母校で講演会できたらいいなあ
と、心のどこかで思っていた
私の芽生えが叶った瞬間でした。
すごく嬉しかったです^_^
でも、私が感じた喜び・悦びは、
単純に、その芽生えが叶ったというものではなく。
実は今回、母校で講演会ができたのは、
私が高校時代にめちゃくちゃお世話になった恩師の先生が、
今年校長先生として私の母校に赴任されて、
そのご縁で今回講演会に呼んでいただけたんです。
その先生は、私が高校時代のときに数学を担当していて、
すごく分かりやすい授業をしてくださる先生で
大好きな先生だったんですけど、
私はとにかく数学のできが悪くて、
数学が大の苦手だったんですね（笑）
（人生ではじめて赤点とって、恐れおののきました（笑））
3年生の受験期になった時に、
その先生は毎日過去問を1つだけプリントして配ってて。
受験生になっても相変わらず私は数学がすごく苦手で、
受験科目の中で1番ネックになっているのも分かっていたので、
とにかくこの先生の出す1問だけは毎日解いてできるようになろう
って決めて、問題と向き合ってました。
でも、1人で向き合ったところで
ちんぷんかんぷんで分かんないんですよ（笑）
だから、
毎日放課後その先生のところへ行っては、
ここが分かりません
教えてください
って教えてもらってました。
その先生は、
「お前はほんとアホだな～（笑）」
「おい、またお前か！もういい加減来んな！（笑）」
ってあきれながらも、私に付き合ってくれて、
丁寧に解き方のヒントを教えてくれました。
それでも、解けないアンポンタンな私（笑）に
「おい！高畑！！お前何回言ったら分かるんだよ！」
ってめっちゃでかい声で怒るんですけど、
その時の私には、
なんかそのやりとりがあったかくて、嬉しくて、
性懲りもなく毎日その先生のもとに通ってました。
その先生も口はめちゃくちゃ悪かったんですが、
私のことを見離すことはせず、最後まで付き合ってくれました。
ただ、それだけ真摯に
付き合ってもらったにもかかわらず、
私は受験で数学、大ずっこけしてしまい（笑）
結局、第一志望の大学には行けませんでしたし、
先生にもすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも、当時の私が
必死に苦手な数学をなんとかしようと一生懸命だった姿を
その先生はずっと覚えてくださっていて。
私がここいろの活動をして始めてから、
その先生は他校の校長先生になられたときに、
講演会に呼んでくださったり、
他のいろんな学校にも呼んでもらえるようつながりを作ってくださったり、
ずっと私の活動を応援してくださってて。
今回、私の母校に赴任されたタイミングで、
OB講演会を企画してくださったんです。
私は、今回講演会で後輩たちに、
人生の全ての出来事に意味がある。
たくさん「点」を打ってほしい。
必ずあなたのことを見てくれている人がいる。
というメッセージを強く伝えました。
高校生の頃の私は、
全くそんなこと思えてないし、
とにかく目の前の受験勉強にもがき苦しみながら
必死に食らいついてただけだったけど、
そのときの私が打った1つの「点」が、
今の私にしっかりつながっている姿を
後輩たちに見せることができました。
幼いときに打った「点」
思春期で悩み苦しんでいたときに打った「点」
受験に失敗した先で行った大学で打った「点」
先生時代に打った「点」
休職中に打った「点」
ここいろの活動で打った「点」
地域での活動で打った「点」
研修や学びの場で打った「点」
今回、これまでの私のありとあらゆる人生の出来事や出逢いという「点」が、
ちゃんと「線」になってつながっていることを、
そしていつだって自分は、いろんな存在に見守られながらちゃんと導かれていることを、
深く実感して、なんだか泣けてきたんです。
また、今回恩師の先生のはからいで、
講演会の後に個別相談の時間を設けてくださり、
数名の後輩たちの相談事を聴きました。
明るい報告や講演会の感想を
くれる後輩たちもいましたが、
中には、
今、まさに悩み苦しんでいて、
どうしたらいいか分からなくて、
葛藤したり、自分の中で折り合いをつけたり、
必死にもがいている
そんな後輩たちにもいました。
目の前でその子たちと対峙したときに、
ふいに私は
美しいなあ
尊いなあ
って感じて。
今、この子たちが
真剣に自分の人生と向き合おうとしてる姿が、
一生懸命、自分の命を生きようとしてる姿が
泣けるほど美しくて、尊く感じられたんです。
そして、そんな後輩たちの話を聴いたり、
自分たちの体験を話したりしてるうちに、
私もこの子たちの
人生の「点」の1つとして
今関わっているのかもしれない
って思ったら、
私の人生そのものも、
すごく美しくて、尊いものとして
心から思えたんです。
私自身の人生の1つ1つの出来事・1つ1つの「点」が
しっかりとつながって意味ある1本の「線」になる経験。
この「1本線」は、
他の誰でもない
私の色が表現されている私だけが歩める道
になっていて。
そして、その私が、
また誰かの人生の「点」の1つとなって、
その人の人生が「線」になっていくプロセスに関わること。
そのプロセスに関われば関わるほど、
この世界には、
その人の色が表現されているその人だけが歩める道
がどんどん現れてきて、
最後は「虹」のような美しい世界
自分だけが歩める人生を歩んでいる人たちの「虹の道」
が現れていくんじゃないかと、想像しました。
そして、これは、
私が人生かけてやりたいライフワークだとはっきり分かりました。
そのために、私は、
その人のファイヤーベース（命の源、命の熾火）を
一緒に見つめたいし、育んでいくサポートがしたい。
誰もが安心して、自分の本音を、
自分の命の真実を語り合ってあるがままを受け止め合える
ファイヤーベース（命の安全基地）をつくりたい。
そういう風に思ってるんだってことも分かりました。
そして何よりも、
私自身が私の人生を生ききりたい。
自分の命を燃やして、
自分が歩めるところまで、
酸いも甘いも全部味わって、
迷ったり悩んだりしながらも、
私だけが歩める道を歩んでいきたい。
何度生まれ変わっても、
何度だって自分の人生を味わいたい、
って心から思える生き方をしたい。
これは、今私がしている
ここいろや地域、ファイヤーリトリートでの活動も、
Kindleで本を出すのも、このnoteを書くのも、
まだ自分さえも知らないこれから新しくやるようになることも、
全てこの「自分だけの命の道を歩む人たちの虹の道」につながっていくんだと分かりました。
ここいろhiroshimaの名前の由来は、
「こころもからだもいろいろ、彩り豊かでええじゃん！」
私は、ずっとずっと前から、
きっとこの世界に生まれてくる前から、
心の奥底から
「彩り豊かな世界」
になることを望んでたんだなあ
って、また「点」が「線」になって泣けてきました。
ほんと、恩師の先生には感謝しかないですし、
これまでの私の人生の「点」に関わってくれた人たちにも感謝ですし、
何より「過去の私」が迷いながらも諦めずに、
必死に生き抜いてきてくれたことに感謝です。
また偶然なのか何なのか、
昨日は私の家系に新しい命が生まれ、
家族が増えた日だったり、
友人の結婚の報告があったり、
なんだかお祝いや節目を感じる日でもありました(*^-^*)
私自身も第2の誕生日を迎えたような、
そんな節目になったんじゃないかなあと思います。
今日は、私の体験から感じたことを
シェアしてみましたがいかがだったでしょうか(*^^*)？
今日書いたこの想いを、
まずは、Kindle本に込めて世に出していこうと思うので、
ぜひ応援よろしくお願いします！！
今まであなたは人生の中でどんな「点」を打ってきましたか？
その「点」が「線」になって「あなただけの人生の道」になっていったらどんなあなたになっていそうですか？
現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというものをプログラム化するためにモニターになってくださる方を募集しています(*^_^*)
【募集定員】5名限定→満員御礼！！本当ありがとうございます！！
ただいまプログラム化に向けて準備中です！今しばらくお待ちください★
ファイヤーリトリートにご興味のある方は、
事前お申し込みも受け付けています！
最後まで読んでくださりありがとうございます！
今日も応援しています！
ホーミタクエオヤシン。
2021.9.16高畑桜
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