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幼児と行く!バンクーバーの旅①

先日バンクーバーに家族旅行へ行ってきました。旅行の計画をたてるのも大好きな私ですが、今回は2歳半を連れてということで、今までとは違った目線での旅行計画になりました。観光情報はネットにあふれていますが、幼児を考慮したものはあまりたくさん見つからなかったので、私の情報がこれから旅行される方の参考になればと思います。

幼児ならではの旅行のポイント

さて、そもそも幼児との旅行の計画って大人だけの旅行とどう違うのか。私が考慮したポイントはこちらです:

*子供が楽しめるアクティビティ。おそらく誰もが真っ先に考えるところですよね。前回の日本旅行(1歳半)の頃はまだ大人の趣味で連れて行ってもある程度ボケーっとついて来てくれましたが、もう走り回れる今回(2歳半)はそういうわけにもいきません。ので、子供が遊べる要素のあるアクティビティを選びました。

*朝から出発でお昼ご飯後にはいったん退却。まだ毎日お昼ご飯後に1~2時間ほどお昼寝をするお年頃です。お昼寝の時間がしっかりとれないと夕方以降の機嫌がめちゃくちゃ悪くなり、誰一人楽しめなくなってしまうので、お昼寝には宿泊先に戻ってくるように計画しました。ので、基本1日1つだけメインのアクティビティを計画して、あとは夕食前に散歩に出るくらいの気持ちで、ゆったりと予定を組みました。

*大人も子供も休める宿。我が家ではトット君は普段一人で自分の部屋で寝るので、最近ホテルを選ぶときはベッドルームが別(ドアで仕切れる)ところを選んでいました。田舎はそういう部屋でも安いんですが、今回は大都心バンクーバーだったので、Airbnbを利用。2LDKのアパートを借りることができたので、トット君の早い就寝時間後やお昼寝中に、大人もコソコソ歩きをせずに暮らせるところを選びました。

ちなみにお昼寝の時間と夜の就寝後、大人たちには部屋で静かにしている(籠らなければいけない)時間がたっぷりあるので、今回は出発前に2000ピースのジグソーパズルを購入して持っていきました。そもそもの行き先を選ぶのにも、こうやってゆったりして過ごしても悔いのない行き先として、国内のバンクーバーを選んだんです。海外旅行だったら部屋に籠ってないでもっといろいろ見たいですもんね!

飛行機:エアカナダ

子供連れで飛行機に乗ると、各手続きの列で優先してくれるってご存じですか?空港のチェックインカウンターのところで小さい子供を連れてチェックインしようとすると、声をかけてもらえて、列に並ばずにチェックインしてくれます。バンクーバー空港ではすぐには声をかけてもらえませんでしたが、トロントの空港では着くなり声をかけてもらえました。

子どもがいない人からするとズルっぽく見えるかもしれないんですが、これ、本当に助かります。2歳半で「順番待ち」を一応理解してくれるんですが、それを10分も20分も続けさせようと思うと至難の業で、子供がいない人からしても、ぐずる幼児を長い順番待ちですでにイライラしている状態で見聞きしなければいけないのも苦痛だと思います。

だからこの制度、みんなにとってWin Winなんです(少なくとも私はそう信じてます)。

さて、トロントからバンクーバーまでは飛行機で約5時間かかります。トット君、ぐずらず割と静かにがんばってくれました。ちなみに我が家での飛行機の時のコツは着陸と離陸の時に飲み物を飲ませること。事前に紙パックのジュースなどを用意しておきます(エアカナダでは乳幼児の飲み物や食べ物は、セキュリティでちゃんと伝えると外から持ち込み可です)。

これをすると、着・離陸の時のあの耳詰まりが防げるらしく(大人が唾を飲み込むのと同じ原理)、またトット君はジュースが好きなので、飲むことに気を取られて一番怖くなりやすい着・離陸のあの感じに気づきにくくなるみたいです。今回もこれのおかげでケロッとしていました。

宿泊先:Airbnbのアパート

今回泊まったのはこちらの物件です:

事前情報からも口コミからも、子供がいるファミリー向け!と書かれていたので期待大で行きましたが、これが大当たり。このAirbnbの目玉はなんといっても子供の遊べるスペースとおもちゃがあるところ。これにはトット君も大喜びで、写真を撮る前にトット君に早速散らかされてしまいまいした:

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他には、キッチンの奥のもともとベランダだったところがサンルームになっていて、パズルはこちらでやりました:

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窓からの景色は現在工事中、ゆくゆくは別のビルができる感じだったので、景色を楽しみに行くお部屋ではありませんでしたが、家から持っていけるおもちゃにも限りがあるので、宿泊先に大量のおもちゃがあるのは本当にありがたかったです。

バス停やアクアバス(水上バス)乗り場もすぐ、歩いて行けるところにレストランもたくさんあって、便利な立地。ホームレスの人もチラホラいたので(カナダの都心だと割とよくある光景)夜中に出歩きたいエリアかというとちょっとイマイチかもしれませんが、我が家のように小さい子供がいて遅くに出歩けない家庭としては全く問題ありませんでした。

基本情報はこんな感じです。パート2では実際に行ったアクティビティについてレポートしたいと思います!

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