全く興味がなかった取材に心惹かれたのは、この記事を読んだから。
「取材ライターが不足しています」
「取材ができるライターは重宝されます」
何度も耳にしたけれど、全く取材に興味は持てませんでした。
副業で顔バレするのが困るから
平日の昼間の取材は本業していると無理だから
外出するのは好きじゃないから
取材に興味がなかった理由を言い出したら、キリがありません。
「取材なんて、全く興味なし!なんなら、取材記事にも興味なし!」
そう思っていたのに、ある記事を読んでから一気に取材が気になり出しました。
元々その記事に興味を持ったのは、取材を受ける人(インタビュイー:彼)と取材する人(インタビュアー:彼女)を知っていたからです。
取材記事を読み進めていくと「この人すごいな。どうして、こんな風に書けるんだろう」という思いが、ふつふつと湧いてきました。
文章を読んでいると、景色が想像できるんです。
「文字を読んで景色が脳裏に浮かぶって、まるで小説を読んでいるみたい!」
文章を読んでいるだけなのに、鼻がツンッとして彼(インタビュイー)の心情が手に取るようにわかります。
この心情は、私が彼と近しい職場で働いているからなのでしょうか。それとも、専業ライターになる葛藤が似ているからなのでしょうか。
彼の心の中をさらけ出した言葉が胸に響きます。
まるで、ショートストーリーを読んだかのような高揚感でした。
「取材ってすごいな」
彼女は、何を思ってこの記事を書いたんだろう
どんな段取りで取材を進めていったんだろう
胸に響く言葉たちは、どこから紡ぎ出されたんだろう
彼に心のうちを語ってもらうには、どんな風に語りかけたんだろう
もしかしたら、私は取材に興味を持ったわけではなく、彼女自身に興味を持ったのかもしれません。
それほど、私の心を鷲掴みにした記事でした。
私は、占い師曰く、新しいことにどんどんチャレンジしたい性格らしい。
「取材は全く興味がなかったけれど、一度挑戦してみるのもいいかもしれない」
そんな風に考えられたのも、この取材記事に出会えたからです。
「新しいことにチャレンジしたいと思うきっかけを与えてくれる文章ってすごい!」
そう考えると、ライターって凄いなって思います。
私がもし取材をすることがあるならば、彼女に取材してみたいな。
そんな気持ちを忘れないために、noteに綴ってみました。
「取材なんて興味ないや」って人も、この記事を読んだら私みたいに気になりだしちゃうかもしれません。
私が取材に興味を持った記事はこちらです。
https://note.com/louis_amika/n/neb54d25ede99
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