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体験記 ①幼少期(発症前)

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アクセスありがとうございます。
元場面緘黙&不登校の大学生、さくらです😊

発達障害や緘黙のお子さんをもつ保護者の方のための活動「こころのはね」を運営したり、
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こんにちは!
ここから私の体験記スタートします🙌
緘黙になる前の幼少期から克服した現在まで書いています。
ただ不特定多数に見られることを防ぐため、有料記事にすることご了承ください。(マガジンで買っていただくと少しお得です!笑)

てなわけで、体験記初回。
今回は出生から小学校に入り発症するまでのお話です。
ただ、私自身の記憶はほぼないので…笑
主に親から聞いた話をまとめていきます。​

幼稚園前

家にずっといたので緘黙っぽさはなく元気に過ごしました。
でも、寝かしつけるのが大変だったようで、
寝たと思って抱っこから布団へ移そうとするとギャン泣き。笑
で、または母は寝かしつけをやり直し…。

育てにくい子どもで失礼しました。本当に。笑
分離不安なのか敏感なのか。
そう考えると緘黙気質も昔からあった気はしますね。

幼稚園での様子

幼稚園に入っても、緘黙はまだ発症しませんでした。

が、

「分離不安!!!」

幼稚園入ってからはとにかくこれがひどかったそうで。
幼稚園は毎日この世の終わりかのように泣き叫んで母とお別れ。

その後落ちついたら・泣き疲れたら(笑)
友達と楽しく過ごしていたらしいんですが毎朝この世の終わり。笑
※ちなみに分離不安は小学校入学後も続いています。

まあでも、朝の泣きタイムが終わればお友達と楽しく遊んでいました。
みんなと仲良し!ってほどのタイプではないけれど
仲の良い子たちと元気に遊ぶ女の子。
そんな感じでした。

発表会でも前に出て歌って踊り。
当時の映像を見ても緘黙っぽさはゼロです。

強いて言うなら挨拶が苦手な子だったそうです。
今考えると、慣れない相手への不安の表れだったのかなと思います。

そして

小学校に入学。緘黙発症。

幼稚園の倍以上の子ども、多くの保護者や教職員。
母も父も離れていて周囲は知らない子だらけ。
いつも幼稚園で一緒に遊んでいた子は他の小学校。

そんな大きな環境の変化を感じながらの入学式。
担任の先生に名前を呼ばれました。

たくさんの人に囲まれて、自分だけに注目が集まる。
極度の緊張と不安を感じたのでしょう。

私は返事が出来ませんでした。



残念なことにこのときの記憶はないですが、
自分でも不安や声が出せない戸惑いでいっぱいだったことでしょう。

そして、この瞬間から9年間の場面緘黙とのお付き合いが始まりました。
次回はそんなスタートを切った小学校生活についてです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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