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大阪のどこかにいるどこにでもいるような人 仕事は看護師 日々つらつら思うこと考えたこと…

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大阪のどこかにいるどこにでもいるような人 仕事は看護師 日々つらつら思うこと考えたこと 独身女の独り善がりな独り言

最近の記事

東京タワー

生粋の大阪生まれ大阪育ちな私…20代の頃は「上京」という言葉に猛烈に憧れて東京への引っ越しを本気で考えていた。 単に「東京に住んでみたい!都会に住みたい!」という中身が何にもない、とても無計画な内容だったのと、当時付き合っていた彼氏や友達と離れるのが辛いという単純な理由ですぐに憧れは消えてしまった…まぁ、彼氏がいるのにも関わらず上京しようということ自体問題なのだけど(笑) ただ、今も消えない気持ちがある。 東京タワーが好き。 というものである。 私は東京タワーがとて

    • しあわせそうな人

      数ヶ月前に某私鉄の電車内で刃物による刺傷事件があった。 犯人は警察の調べに対して「数ヶ月前から幸せそうな女の人を見ると無性に腹が立った」「勝ち組の女性を殺したいと思うようになった」といった内容の供述をしているというニュースを見た。 「幸せそうな女の人」とはどんな人のことを言うのだろうか? ハイブランドのバッグや洋服を身に着けている人? 彼氏と仲良く歩いている人? 友達の楽しそうに笑いながらランチしている人? 結婚指輪をしている人? 妊娠している人? 夫婦仲良く

      • COVID-19

        今年も3月がやってきた。 私にとって…いや、全世界にとって3月は特別なものかもしれない。 タイトルの通りである。 ダイヤモンドプリンセス号での感染者発生が2020年1月下旬頃だった。全身フル装備でものものしい雰囲気の関係者とマンモス団地のように大きな豪華客船の妙なコントラストをどこか対岸の火事のように画面を通じて観ていたのを記憶している。 なぜ3月が特別なのか? 私の配属されている救命センターへ初めてCOVID-19患者が搬送されてきたのが、3月初旬だったからだ。

        • 看護師の転職

          私が救命センターに配属されて約6年が経とうとしている。 すでに数回の転職を経験している私にとって、念願の救命センターへの配属は喜びと期待しか感じていなかった。 35歳過ぎての転職はしんどい。 これが正直な感想だ。 いわゆる『既卒・経験者』として扱われる部分と、新しい病院なのでシステムに慣れていない部分があるので、その狭間に非常に苦しんだ。きっと受け入れる側も扱いに困ったと…思う。多分。いやきっと。 今までの経験や知識は活かせるのは間違いない…が、適応能力が格段に下が

        東京タワー

          40代 女性 独身

          現在、日本国内には1億2562万人が住んでいるという。 では、タイトルと同じ立場の人は何人くらいいるのだろうか? 私と同じような立場の人である。 調べてみようと検索サイトでキーワードを入力した。 『40代 女性 独身 人数』 出てきたのは婚活サイトと資産運用を勧めるサイトが前半を占めていた。 独身女の悲哀なるものを書き綴ってみよう!と、意気込んでいた私の気持ちは空気が抜けた風船のようにあっという間にしぼんでいってしまった。 私の手はAmazonプライムの専用リモ

          40代 女性 独身