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佐久考古学会
2022年7月9日 10:58
1 場所 佐久市塩名田に所在する。千曲川と濁川に囲まれた微高地部分に立地する。この段丘上には中山道が通過し、北方1.5㎞ほどには古東山道が渡河した地点がある。 2 特徴平成4年には旧浅科村教育委員会が発掘調査を行っており、平成6年には北陸新幹線建設に伴い県埋蔵文化財センターが発掘調査を実施した。「砂原」というその名のとおり、2mもの厚さで千曲川の洪水砂が堆積している。洪水砂の下からは9世紀