妻と夫 ファッションに意見する?

Sakuです。

オランダ人の夫は服が少ない。というか、いつも同じです。

とても汗かきなので、エアリズム的な吸水速乾の肌着をTシャツとして着てます。

ズボンはジーパンか、この夏の時期はハーフパンツ。

バッグは台湾で買った、携帯や財布が入れられるサイズのボディバッグと、リュックくらい。

靴はスニーカー2足に、100均のサンダルだ。

男の人にも服にこだわる人もいるけれど、彼は全くかまわないほう。

オランダから持ってきたパーカーなどは、ほとんど出番がなかったようだ。

かなりのプチプラで、着回しもしないし買い替えもしないので、節約にはなります。



さて、

妻の好み

夫の好み

違う。


夫の好み

パッチのたくさんついたジャケット。

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古着屋さんで、本気のライダーが防寒に着るようなライダースジャケットを買おうとしていました。

Sakuは「私は好きじゃないけど、まあいいんじゃない?」と言います。

絶対ダメ!とか、似合わない!とかは極力言わない。

彼が好きならば、Sakuを気にせず着たらいいと思う。



しかし夫は妻に着てほしい服があるようで

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このようなガーリー・ロリータ系が好き。

日本に来て、ひらひらワンピース華奢なヒールなどのファッションの女性が多く、嬉しいよう。

道ゆくキレイな女性の

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こういうスタイルが好きでいつも勧めてきます。


Sakuはガーリー・フェミニン服は苦手。

ロリータは、そもそも年齢的に10年遅いわ。

コンサバ系もあまり流行りではないし、体型に合わない。

自分のことは自分で分かってる。25年間、いろいろ試してきたわけだし。

女性の服選びは、

予算に合わせて買い足せるか、

着回しできるか、

流行を取り入れているか、

に加え

むだ毛をそる必要がないかとか(背中があいてないかなど)

走れるか、蒸れないか、洗濯しやすいか、シワにならないか

といったことも、マイナーに見えて重要なポイントだとSakuは思う。

何より、着ていて自分が気持ちいいかが大事。


なので正直、夫には口出ししないでほしい領域です。

Sakuも口出ししないので。


夫は髪型にもこだわりがあり、DAOKOさんのような

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前髪あり、触覚ありのスタイルが好み。そしてロングヘア

Sakuは、前髪なしのミディアムスタイルがおでこを出せて好きだし、前髪のセットに時間かけたくないし、ロングすぎると乾かすの大変だ。

ショートへアにもしてみたいけれど、断固反対!と言われている。

スキンヘッドの夫に、剛毛ロングヘアを乾かす苦労は理解されないのだろうか。



少し、夫に縛られているように感じる。

好きなものを身につけて、ヘアスタイルも好きなようにしたいと思う。

けれど、彼はどう言うかな?という視点がSakuの中に内面化されていて、

それは彼がその場にいなくてもSakuを縛る。



ちなみに、フワちゃんのスタイルは夫の好きなgabberに通じるスポーティさがあり、好きなようだ。

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とは言え、スポーツアイテムも揃えるとなると高い。上の写真は、トップスは古着屋で500円で買ったアディダス、ショートパンツはGUのものだけど。。



このnoteを書いた動機は、

Sakuがバッグを買おうとして、彼の好みじゃなく、うっすら反対されて、買うのを保留したから。

夫曰く「バッグも靴もたくさんあるでしょ〜」

Sakuの手持ちのバッグは4つ

生成りのトートバッグ(夫の母からのお土産)、ロンシャンのトートバッグ、カンケンのリュック、ユニクロのリュック。

ロンシャンが大好きで長く持っているが、取手が壊れてしまっているため不便になり、同じような少しカチっとしたバッグが欲しいのだ。

ショッピングセンターで、まさに私が欲しい形・色味・値段のものがあったけれど

「僕は好きじゃないな〜」そして「バッグたくさんあるでしょ〜」と言われたのだ。

女性でバッグが4つとは、かなりかなり少ないほうだと思う。うち1つは彼のお母さんのプレゼントですよ!それ含めて4つだよ。


Sakuの靴は10足くらいだが、サンダルやスニーカー、ブーツ、雨靴、冠婚葬祭のヒールなどすべて合わせてである。

女性は男性のように、いつでもスニーカーではいられないのである。

しかし、彼からすると「たくさん」で、そう思うのは彼が

物持ちのいい、消費に消極的なオランダ人だからなのか

男性だからなのか

彼だからなのか、わからないけど


とりあえず、あのバッグは買いたい。買おうと、書いて思った。














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