見出し画像

野菜が苦手な子ども

2019年6月給食だより

こんにちは。幼稚園の頃の好きな食べ物は「もやし」と答えていた、佐久川大です。

「野菜が体に良い」って言われていますが、単純な栄養価では肉や魚の方がタンパク質、ビタミン、ミネラルを多く含んでいる事から、「野菜も体に良い」でしょう。

食べ物が豊富で身体活動量が減り、メタボが話題になるような昨今では、低エネルギー食材で、食物繊維が多く含まれる、野菜、きのこ、海藻類の必要性が見直されているのですね。食物繊維が豊富な食事は血値の上昇を緩やかにすることや、腸内環境を整えることが言われています。50年前では野菜より「肉、魚を食べよう」と言っていたはずです。

未来の食事はどうなっているかわかりませんが、「何でも食べられる力」は育てていても良いでしょう。世界中どこでも行けますね。

そもそも野菜類の苦みは本能的に苦手になっていると言われています。良い食体験を繰り返す事で好きになってくるようです。

野菜を身近に感じることができる環境をつくる
・「野菜は食べないから」と食卓に並ばなくなると野菜への肯定感が育ちません。いつも視野に入るところにある食べ物が好きになる現象、単純接触効果を狙いましょう。

・「食べないと大きくなれないよ!」等のプレッシャーをかけることは逆効果。実際に野菜を食べるように強くすすめることで、野菜の摂取量が減ったという報告があります。

・大人がおいしくいただきましょう。子どもは親の好き嫌いの影響を受けやすいとされています。大人が野菜をおいしく食べることで野菜への肯定感がアップしていきます。

・野菜を育ててみよう

 野菜を育てる工程が野菜への愛を育みます。

ちなみにうちの子4歳、2歳。「野菜は嫌い」と言っています。私がおいしくいただきます。

 

また報告しまーす。

画像1

保育園給食~タコライス(レバー入り)~

<5人前程度>

ご飯・・・・・・・600g
合びき肉・・・・・250g
レバー・・・・・・50g
玉ねぎ・・・・・・1/2個
にんにく・・・・・・5g
トマトソース・・・280g
食塩・・・・・小さじ1/2
こしょう・・・・・適量
ケチャップ・・・大さじ2
レタス・・・・・・1/2個
トマト・・・・・中1個
チーズ・・・・・・適量
油・・・・・・・・適量

❶トマトは湯向きして小さくカット、レタスは千切りにして水気をよく切る(保育園ではキャベツを刻んでさっと湯がいています)玉ねぎはみじん切りにする。

❷レバーは下茹でして刻む

❸フライパンに油を敷いてにんにくを入れて玉ねぎ、ひき肉、レバーを炒める。

❹トマトソースを入れて水気が飛ぶまで煮込む。食塩、ケチャップ、こしょうで味を調える。

❺ご飯に盛り付けて、チーズとトマトを乗せて完成。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?