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【5分要約】13歳からのアート思考(おすすめ度★★★★★)

【ビジネスマン、未来に期待を抱く大学生へ】

『13歳からのアート思考/「自分だけの答え」が見つかる』という本を読みました。きっかけは、今年の占いやおみくじにことあるごとに「アートや美術に触れなさい。」
と書かれていたからです笑
スポーツ大好きで、美術や音楽の知識はからっきしゼロ。
この本を手にとった時も
「あ〜すぐに挫折しそう...」
そんなことを考えていましたが、読み始めるやいなや、「面白い!!!

未来のビジネスへの見方・考え方を得たい人
未来ある大学生
小・中学校の先生

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この本は体験型で、6回の授業形式になっています。プロローグと合わせて1週間あれば、無理なく読み切ることができます♪
では、いきましょう!!!

アート思考『あなたの常識は?』

「アート」と聞いて、
あなたはどんなことを想像しますか?

「何か難しそう...」
「美術とか、上手に書けないんだよね〜」
「美術館とか行ったことない...」

中学校に入り、自画像を書いた経験がある人が多いと思います。また作品作りに苦手意識をもったり、クラスの人と比較してセンスのなさに嫌気がさしたりした人もいるのではないでしょうか?

本書の冒頭でも、
13歳から美術への苦手意識が跳ね上がることをデータを元に説明しています。
小学校までは、好きなものを好きなように表現して楽しい時間だったのに、中学校に入ると他人の目や比較により、一つの「正解」を目指してしまう。

しかし『アートとは違う!』
アート思考を本書ではこう表現しています。

「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
「自分なりの答え」を産み出し、
それによって
「新たな問い」を生み出す思考のプロセス

美術で学ぶことは「作品作り」ではなく、こうした思考のプロセス。
既存の正解や基準に到達するものではなく、そのものを自分はどう見て、どう捉えるかが大切と書かれています。

今後のビジネスにおいてこの
『自分なりの答え』『新たな問い』という言葉は重要です。
この考え方を身につける上で、
この『アート』はとてもいいパートナーになってくれるということです!

アート思考=自分なりのものの見方で自分なりの答えを生み出す
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これから始めよう!『アウトプット鑑賞』

下の作品をみてください。

有名なモネの作品『睡蓮』です。
この作品をみて、ある男の子が
「カエルがいる!」
と言いました。
あなたは、カエルを探し出すことができましたか?

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しかし、この作品にはカエルは描かれていません。
さらに、モネの作品の中でカエルが描かれた作品は一つもありません。
男の子は、この作品のからまるで「カエルがいる」ように、自分なりの解釈をしてこう言いました。

次はこの絵を5秒のみ見てください。

これは「アンリ・マティス」が描いた
『妻の肖像』です。
5秒見ることができましたか?

では質問です。
「妻の眉毛の色は?」
「髪のは何色?」

私たちは、見ているようで見ていない。
漠然と眺めているにすぎない。
だからこそ「アウトプット」
つまり声に出しながら鑑賞することが大事だと書かれています。

「顔の左右で顔色が違う。右がピンクで、左が黄緑。」
「塗り方も左右で違って、左はツルッと右が筆跡あり。」
「右は肌荒れ、左は健康的。」
「みぎは貧乏だった頃、左は裕福な現在?」
「それか、右は老けた現在、左は若かりし頃」
「背景の左右と顔の左右の色が真逆になってる!」
「この絵大きく分けると3色しか使ってない!」

口に出して鑑賞するだけで、漠然と見ていた作品から「自分なりの答え」や「感じたこと」が深くなっていきます。

ここに、作者の時代背景や絵に込めた想いを重ねて見ると、よく分からない作品ではなく、そこからどう今の自分は捉えることができるのかが分かります。

アウトプット鑑賞のやり方
1、作品を見て考えたことを口に出す。
2、「そこからどう思う?」と自問する。
3、「どこからそう思う?」と自問する。

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探究の根を育む『みんなの答えではない!』

アート思考を続けることは「探究の根を育む」ことだと書かれています。
それは、すぐに「表現の花」として分かりやすい形で、結果になったり、評価されたりすることではない。
Appleの創業者、ジョブズも言っています。


『Connecting the dots.』点と点が繋がる。


今やっていることが、
本当に正しいのか?
どこかに繋がるのか?
今褒められるような状態ではないよ?など
日々感じている人もいるだろうが、それは必ず未来で繋がる。
だからこそ、それぞれが思う「探究」を日々やっていくことだ。

そう述べています。
あとがきには、
こんな言葉が太字で記されています。

「自分の愛すること」を軸にしていれば、目の前の荒波に飲み込まれず、何回でも立ち直り、「表現の花」を咲かせることができるはずです。

自分の愛する軸を決める。
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まとめ

アート思考=自分なりのものの見方で自分なりの答えを生み出す
アウトプット鑑賞⇨本当の意味で見る
自分の愛する軸を決める

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教師からコーチになった僕は、
今多くのクライアントさんにコーチングを提供しています。
今後、教師の方にもコーチングを提供したいと思っています。
気になった方は、是非、連絡してください😌♪
絶対に変われます!
最後まで読んでくださりありがとうございました‼︎

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