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ねじれた焼きそば

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これまであまり話してこなかったような、自分の話を綴っていきます。
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15年前の今日の日記を読んだら、下半身がモゾモゾしたので共有する

15年前の今日の日記を読んだら、下半身がモゾモゾしたので共有する

初めて作った「さくっちのホームページ」は、<body bgcolor="blue">だったし、<marquee>さくっちのホームページにようこそ</marquee>だったし、リンクフリーだったし、TeaCupのBBSでした。

そして、のちにMovable Typeでブログ化しても、mixiに移行していっても、インターネットに触れてから、断続的に続けてたのが「日記」でした。

何の話かといいますと

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ことばと、気持ちは、はたして同期するものか。

ことばと、気持ちは、はたして同期するものか。

特に理由もなく、むかし雑誌「ケトル」に連載していた原稿を読み返していたら、ドラマ「カルテット」に触れた回が目に止まりました。

そこで引用したセリフが、いま見てもいいんですよねえ。

「言葉と気持ちは違うの。『こんなのデートじゃないんだからね』って言うのはデートでしょ?『絶対怒らないからホントのこと言って』って言われて本当のこと言ったらめっちゃ怒られるでしょ?それが行間。『連絡しますね』っていうの

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全盛期のR25で感じた、クリエイティビティの格差

全盛期のR25で感じた、クリエイティビティの格差

前回の記事からずいぶん時間がたってしまいました。やはり挫折語りをするのは腰が重たくなりますね。

さて、大学でものつくりの落ちこぼれだった僕ですが、リクルート「R25式モバイル」のニュース編集チームに、アルバイトとしてどうにかこうにか潜り込むことができました。

ニュース編集チームの仕事とは、いわゆるヤフトピ編集と同じようなもの。1日数百件と配信されてくるニュース記事に目を通し、掲載するかどうかを

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「ものつくり」の落ちこぼれだった僕が、編集の仕事にたどり着くまで

今でこそ編集長という役職を任せてもらってますが、若い頃の僕は「ものつくり」において落ちこぼれでした。

大学で学んだ映像制作の世界を目指して、テレビ局、広告代理店、映像制作会社を受けまくったものの、すべて不採用。後輩たちが大手に採用されていくのを横目に、卒業後も行くあてがない。まったくのゼロ。15年前の僕には、本気で将来が見えませんでした。

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「ものつくり」に興味を抱

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父の日に考える、生きてるか死んでるかもわからない父のこと

「そして父になる」という映画がある。同じ日に生まれたある2組の夫婦の子どもの「取り違え」が、6年もあとになって発覚することから始まる物語。

福山雅治演じるエリートサラリーマン野々宮良太は、息子の慶太もエリートに育てるべくピアノを習わせたり、私立の小学校へ「お受験」させたりと、英才教育を施している。ただ、自信家である良太に比べ、慶太はやや内向的でおとなしく、そのあたりが良太としては物足りなく感じて

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