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飲食店のビジョンを見直そう!

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将来のある時点でどのような発展を遂げていたか、
成長していたいかなどの構想や未来像。
またそれらを文章などで描いたもの。
会社全体の未来像を経営ビジョン、事業の未来像は事業ビジョン、
組織は組織ビジョンなどと呼ばれる。
また個人の将来像を指してキャリアビジョン、
自己成長ビジョンなどということもある。

と、書かれてますが、よくビジョンが大事といわれますよね!
先日社内ミーティングで新たな施策を店長に考えてもらった時も、
WHY(なぜそれをやりたいのか?)
を考えてもらったのですが、慣れてないとビジョンはよくわからないですよね!

今回はビジョンについて書かせていただきます。

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1ビジョンとは映像のように鮮明な未来像の事

エスタゴストーザで新たなUSPを作ろうとした際に起きたことです。
今大人気の記念日プロデュースを実行するため、
連日私とミーティングをしていました。
お客様の感動、スタッフの喜びなどを頭の中で絵をイメージしてほしかったのですが、どうしても記念日プランをすることが目的になってしまっていました。
とにかく考えてもらい、イメージが頭の中に浮かぶように
そしてそれをスタッフにつたえてもらいたったのでしつこいくらいに質問させてもらいました。(笑)
結果時間は多少かかりましたが、
店長の頭の中にイメージを鮮明にできたことが今回の成功要因だと思っています。

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2ビジョンの描き方

ビジョンとは未来のことを相手にイメージしてもらうことなのですが、
ビジョンは共感が一番大事です。
そのためには、ビフォーの心の声が大事です。

私自身も料理人でスタートしましたが、
よく何で料理人になったの?と聞かれるタイミングありますよね?!

その時になんとなく!と答えた人の料理食べたいですか?
例えば、
小さいころから特に勉強もできたわけでないし、
スポーツも得意ではない。
先生からも褒められないし、友達からも尊敬されるタイミングもないので、自分は何にもできないな!と思って幼少期育ってきました。
ある日、友達が朝からきて親も夕方まで帰ってこない。
ゲームが盛り上がってお昼で帰ってもらうのもイヤだ!
あるのはご飯だけだったので、親の見よう見まねでチャーハンを作ったら、
友達がほんと喜んでくれてすごくうれしそうな顔をしてくれた。
初めて人に自分の力で人に喜んでもらえた!と思いました。
だから料理は人を幸せにすることが出来ると思い料理人になり、
もっともっと技術を磨いてより多くの人の幸せそうな笑顔を見たいんです!

といわれたら、その人の料理食べてみたくありませんか?
このように過去→現在→未来とビジョンを話すことにより、
相手にも鮮明に届くようになります。

自分の心の声を言葉にして、だからこれをやる!という状態に
リーダーはならないといけません。



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3自分の心の声を未来に投影

私の心の声で言えば、
21歳ぐらいのときに働いてた会社の社長に言われた事は今でも心に残ってます。

料理人は才能があっても、
給与などの問題で続けることが困難になってしまう人もいる。
これを聞いて当時は、給与が上がるようにひたすら勉強しながら仕事をして
25歳までに目標金額に達成したら続けよう!
行かなかったら諦めようと当時思っていました。
結果的に達成したので今も続けられてるのですが、

今働いてくれているスタッフにも同じように思います!
給与という対価は業界水準よりも多く渡せる環境作りを達成したいと思っています!
(もちろん個人の努力があってこそですが)

だからこそ、そのビジョンにむかって様々な活動などをしています!

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4ビジョンの条件

ビジョンは個人目標ではいけません。
あくまでみんなの求めるものでないといけません!

リーダーはみんなの幸せを考えないといけないのです!

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5質×量

ビジョンでやりがいのある職場作りを!がスローガンになった場合、
これは質ですよね?
量が必要です!
数値化できること何か思い浮かびます?

離職率低下、
目標達成率、
個人の目標の共有、
報連相の仕組みの見直し等、

質だけですとイメージがバラバラになってしまいます。
量でもわかるようにすることが大事です。

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6ビジョンがないとどうなる?

店長などリーダーはこの5つの問題がでてきた場合、
ビジョンの見直しが必要です。
共感を高めることを意識しないといけません。

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7あなたのピラミッドは何ですか?

大なり小なり、人はピラミッドのトップにいる環境があるかと思います。
その際にビジョンを伝えてますか?
共感してもらえるように、
ビフォー、アフター、フーチャーを意識していますか?

私も改めて意識していきますので、
あなたも意識して自分の内なる声を思い出し、
みんなの為になることを考えてください。

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