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無意識レベルの成長

成長を段階別に分けると、
無意識→意識→無意識のサイクルが大事ですよね。

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あなたは本日靴を左右どちらから履きましたか?
あなたは本日携帯をどちらのポケットに入れましたか?
普通覚えていないと思います!
それは、人は潜在意識が90%程度の中で生活しているからです。

意識すること、考えること
人間は意識することにすごくエネルギー使います。

だからこそやることが多いと、または考えることが多いと、
すぐ人は心のバランスが崩れてしまうのです!

1意識するという事

あなたの周りにこんな人いませんか?
ここではBさんにします。
店舗でこんなキャンペーンをみんなでやろう!と話し合いをしたときに、
誰にも何も言われなくても継続出来てる人
(また後でBさんの話ししまう)
この差を根性とか執念など、心の問題と思っていませんか?
これは単純の話なんですよね。
無意識→意識→無意識の習慣があるかどうかなんですよね。

先ほど書いたように意識をすることは多大な労力を使います!
労力を使うという事は脳のエネルギーをその新しいことに使う。
そうなると他に意識しないとできないことができなくなってしまう。
こんな状態が多いと新しいことをすること自体を、
残念ながら無意識レベルで拒絶してしまうんですよね。

2意識レベルを上げよう?

上司に意識が足りない!
もっと意識レベルを上げろ!と言われませんか?

言われた部下はどうなるか知ってますか?
部下は意識を上げることが増えれば増える程キャパオーバーになり、
できることさえもできなくなってしまうのです。

だからこそ、上司は部下の潜在意識にアプローチをして
無意識でもできるように考えないといけないのです。

3習慣の差

人は、21日間、毎日意識レベルで継続すると無意識レベルで
その行動ができるようになるといわれています。
もちろん個人差がありますが、
意識を上げるのではなく習慣を上げることが何よりも大事です!

例えば、逆説的には、
勉強したくない!という意識をA君は21日間持ってしまったとします。
そんな意識のまま勉強を21日間しても、
潜在的に勉強したくないと結びつけて考えてしまいます。
勉強は楽しいという意識を、21日間持ち続け勉強することが大事なのです。

無意識で良い習慣を手に入れることが何よりも大事です。
このNOTEに書き留めることも21日間は楽しく続けられるように、
私は意識しています。
この3週間で文書を書く事、そして頭を整理することが、
脳が楽しいという習慣を手に入れようと思っています!

そんな3週間を過ごすことが、
毎日書きたい、という前向きな欲求を手に入れることができ、
また一つ良い習慣を手に入れることができる一番簡単な方法です。

良い習慣を手に入れる一番大事な方法は、
自分の潜在意識に楽しいと思い込ませることです。


自分の潜在意識は雪だるま方式なので、
やればやるほど新しいことを習慣化することが楽しくなってくるんですよね。

4意識レベルからの脱却

キャンペーンを自発的にできる
Bさんの潜在意識、顕在意識を理解できるようになりましたか?

Bさんは自分で、、
これは楽しいもの、これは続けるものと意識的に無意識に
常に語り掛けてるのです。
その習慣があるので新しいことをするとなんでも継続できる習慣という
人生で何よりも大事なスキルを手に入れてるんです。

5現在の無意識の自分と過去の無意識の自分

仕事で成長を目指すときに重要になってくるのは
意識している自分ではなく
現在の無意識の自分と過去の無意識の自分です。

反対に無意識に何かを決定する、
現在の自分も存在していて
自分がコントロールできない何かを決定したりします。
具体的に言うと朝に無意識のうちに目覚ましを止めてしまったりするのも
そういうカテゴリーになると思います。

社会人ならば仕事での判断の時に、
無意識のうちに成果につながるものよりも
自分の負荷の少ないものを選択してしまったりすることですね。

6脳の構造

脳の構造で言えば新しい脳ではなく古い脳で判断しているのが、
無意識の自分と言えます。

何か問題があったときに反省文でかける部分というのは、
基本的に意識している自分の中からのみとなります。
過去の自分がこうやって考えていたとか
今の自分がこういう風に考えているなど。

なのでその考えを改めないといけません。

みたいな反省の仕方になりますが実はそれでは物事は変わりません。

人がものを判断するときは意識している自分の他に
無意識の自分の意思決定が関係してくるからなんですね。

例えば今から毎朝5キロ走ると誓いを立てたとします。
でも実際に1ヶ月間毎朝5キロ走っている人はほとんどいないはずです。

5キロ走った方が体にも良くてダイエットにもなって自分の意思の強さも証明できる。

良いことずくめなんですが、なぜか実際にはできない人が多いです。

何故かというと朝起きる、
そして走り出すと言う行為に意識している自分だけではなく
無意識の自分も関係してくるからです。

朝しんどいからやめておこうとか、
前の日に飲み会を入れて言い訳を作っちゃえとか、
あえて腰を痛くして走らないようにしちゃうとか。

無意識の自分が邪魔をしてきます。

弱い自分とか、悪魔が囁くみたいな言い方をしますが。
要は短期的にしんどいこと、
ストレスになる事を遠ざけようとするのが無意識の自分です。

長期的な目線を持っていないので
仕事や勉強や自分への投資等には向きません。

なぜこんなことになるのかというと、
人が原始生活を行っているときには長期的な目線に走るよりも
まずは今を生き抜くことが重要だったので、
無意識の生命維持装置である古い脳の判断が、
意思決定の重要な要素として取り入れるようになったといわれています。

長期的な目線に立って判断をすることが多くなった現代に
古い脳は適応できていないことが、
こういった問題を引き起こすのかもしれませんね。
だからこそ現代に生きる自分たちは、
意識して古い脳の機能を制限する術を身に付ける必要があります。

なので問題を明確化するときには、無意識の自分の判断も推測して、
その時に頭の何が中で何が起こっていたのかを明確にする必要があると思います。

なぜなら無意識の自分は次回も、「無意識に」同じ判断をしてしまうから
同じ結果になってしまうんですね。

同じことを何度も繰り返してしまうのは、無意識の自分が判断に参加している、と考えるのが自然だと思います。

逆に言うと、正しく物事を行うには
いかに無意識の自分をコントロールするのかが重要だとも言えます。

7人財教育

部下が無意識にどのような判断をしているのかは、
部下は分かっていません。
なので、上司は部下に代わって部下の無意識の判断を、
部下の行動から推測し、部下の代わりに具体的に考えてあげる
必要があるのかなと思います。

無意識を顕在化する。

そのことによって無意識の行動は初めて変化させることができます。

仕事の成果を残すために無意識を制御する必要があるのであれば、
無意識も改善する対象になってくると思います。

もちろんプライベートや仕事以外の時間の考え方は
全く関与する必要はありません。
仕事に関係する意思決定については、
無意識のレベルまで明確化することが必要だと考えています。

人の意思決定には意識的なものと無意識的なものがあります。

この辺をコントロールすることができれば、
より多くの人が良い習慣を手に入れ幸せな人生になっていけるかな
と思っています。

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