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縛られていながらも「さようなら」ができないソーシャルネットワーク(私のSNSダイエット)

学生時代からやっている9年ぐらい使っているTwitterを消した。

そのあと、5年使っているInstagramも消した。

IT企業勤めという仕事柄、全部のチャネルを遮断していないが今回の衝動はターニングポイントになるなと思った。

緊急事態宣言や、在宅勤務などで家に一人でいることが増えた。

増えた結果、よりSNSにハマっていった。


TwitterのトレンドはGoogleよりもYahoo!ニュースよりも話題を抑えているし、友達のRT,いいねだってくすり、と笑うための娯楽だ。

Instagramの発見タブはいつでもわたしが好きなコンテンツが並んでいてきらきらした化粧品やヘアメイクが代わる代わる登場する。

毎日ひたすら見続けて2‐3時間は費やした生活を続けて2カ月半。
ふと立ち止まって「こんなにこの瞬間のための情報をわたしは仕入れてどうするつもりなんだろう?」って我に返った。

マスクに向いてる落ちないリップティントを5回も10回も見たってわたしは1本しか買わないのに。

友達はLINEやFacebookでつながっているし、改めて仕切りなおそうと思った。

発信するのが好き、時代は発信だ、とか言ってるけどずっとSNSの海につかりすぎて中毒になっている気がしたから。

デトックスもうまくいかなかったし、勇気が出ず思い立っても実行できたことはなかったけど、今こそ見直し時だと思って断ち切った。デジタルダイエット。

noteやFeedlyで興味のあるブログをまとめて読むようにして、ニュースサイトをみて、興味のある商品は自分で調べる。そして本当に興味のある分野は本を読む。

SNS中心の発信の情報も見たいものはあるから仮アカウントはあるけれど、タイムラインを眺めて誰かの日々を追体験しようと思っていた気持ちは薄れたと思う。

もし、時間の使い方を見直したい人がいたら、一つのアプリのフォローしている情報の整理をお勧めする。

何度も整理した、という人がいたら一番使うアカウントを削除してもいいと思う。

人とのつながりにも世の中の情報へのアクセス速度にも影響はないから。

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