3月ぶりに友達とご飯を食べに行ったら泣きかけた話

こんばんは。

昨日は実に3月ぶりに、友達に会いました!!!!!

いぇーーーーーい!!!!!

本当に嬉しかったです!

その時に生まれて初めての経験をして感動したので、今日はそれを書きたいと思います。

友達は大学のサークルの同期です。どんな人かというと、元気で優しくていつも頑張っていて、なんでも包み隠さず曝け出してくれる、すごく好きな友達です。その子も東京に来ていて、「4月になったら東京で遊ぼー!」と3月の追いコンの時に約束していたのに、コロナのために全然叶っていませんでした。そして、やっと!会えた!!ということです。


行った場所は神保町。私は東京のことは全然わからなくて、5年くらい東京に住んでいる姉に「カレーが美味しい店がいっぱいあるから」と教えてもらいました。

路地を少し入ったところにある、割と有名そうなお店に入りました。2人で仲良く「ビーフカレーの中辛 チーズトッピング」を頼んで最近の話をして盛り上がっていると、名物のじゃがバターが運ばれてきました。

私が待ちに待った友達とのご飯の一口目は、素材の味あふれるホクホクじゃがバター。

見た瞬間、おいしそうだと思いました。

そして、じゃがいもを一口サイズにスプーンで割って、その上にバターを載せてカプっと!

もう、おいしすぎておいしすぎて、顔も体の動きも全てが「おいしい!!!!!!」を全力で表していたと思います。

それを見た前の席に座っている友達が、まだ食べてないのにすごい笑顔になっていました。

「めっちゃ笑うやん」とこっちも笑いながら言うと、「だってさっきゃんがめっちゃおいしそうに食べるから」と答えました。

「めっちゃおいしいでこれ。早く食べて!」と促すと、その子も一口食べてすごく満足そうで幸せそうな顔で何度もおいしいと頷きました。

2人で「おいしいおいしい」と一口食べただけで何回も言い合って、友達の「すごい嬉しいね。人と一緒にご飯食べるのってこんなに嬉しいことだったんだね」という言葉にすごい共感して嬉しさがブワッとこみ上がってきました。知らない間に、目から涙が溢れそうになりました。じゃがバターを食べながら泣いてたらびっくりされるやろなと思って堪えましたが、もうちょっとお客さんが少なかったらボロボロ涙をこぼしていたと思います。

友達と一緒にご飯を食べて「おいしい」って言い合うのがこんなに幸せで嬉しいことだったんだ、ということを生まれて初めて心の底から知って、それが一生忘れない瞬間とじゃがバターになりました。

自粛期間中、友達とビデオ通話をしながらご飯を食べることは割としていて、その時に「おいしさの感動を共有できないからやっぱりリアルで一緒にご飯を食べに行きたいなぁ」と思っていました。でも、そんな同じ料理の美味しさを共有するとか関係なく、「友達と一緒に食べる」そのこと自体に価値があって感動する行為だと知って、今なおその余韻に浸っています。

コロナのせいで3ヶ月くらい友達に会えなくて嫌だなと思ったこともありましたが、こんな感動を味わうことができたのは厳しく外出を控えさせたコロナのおかげでもあります。なので、この期間は人生においてすごく意味のあるものになったなと感じています。こんな涙するほど一緒にご飯を食べる行為に感動することはもうきっとないと思うので、昨日の出来事はこれからもずっと大事にしていきたいです。


他のみんなに会えるのもすごくすごくすごくすごく楽しみにしてます!明日からもがんばろー!いぇい!

ちなみに、昨日感動したじゃがバターが食べれるのはこのお店です!すごく並ぶので開店前に待つのが得策かと思います!


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