見出し画像

休職中にジョブズから元気をもらった話

「韓国ドラマ鑑賞からマッコリにハマる」わかりやすい男さきしまです。

今日は「休職中に元気をもらった考え方〜第3弾〜」です。
スティーブ・ジョブズ氏の有名な名言を休職中に重ねて考えてみたいと思います。
ジョブス氏も一度はApple社を離れて休職のような状態になっていますよね。
そう、仲間です。(解釈無理やりです。笑)

そんな彼の名言(考え方)を見返していてとてもグッとくるものがありましたので、
紹介します!
それではいきましょー!

●「点と点をつなぐ」

Connecting the dots

「コネクティングザドッツ」
直訳で「点と点をつなぐ」という意味です。
ここにおいての点は経験を表しており、過去の様々な経験が思いもよらぬ形で将来の出来事につながるという内容で使われています。

これは2005年にスタンフォード大学の卒業式の演説でスティーブ・ジョブズ氏が語ったものです。

スティーブ・ジョブズ氏は、学生の頃、カリグラフィー(アルファベットの文字をいかに美しく見せるか(西洋書道))の授業に興味をもち、授業に潜りこんでいました。
でもその時は、この授業がどのように役立つかはわかっていませんでした。

そして、ジョブズ氏がその後、Macのパソコンを開発していく中で、モニターの中に文字がどう浮かび上がるか、文字の美しさがどれほど人間の視覚認識に大切か、ということに気づきました。
その時、彼の頭の中に浮かび上がってきたのは、10年前のカリグラフィーの授業です。

「点(ドット)がつながった」と彼は言っています。
世界中のパソコンに「フォント」という概念が生まれたのです。
あらかじめ、「フォント」という概念を生み出そうとして、カリグラフィーを学んでいたのではなく、過去にカリグラフィーという経験をしていたので、カリグラフィーとパソコンという点と点が結びついて、「フォント」が創造されたのです。

●今の経験が将来どう生きるかわからない

ジョブズ氏が将来に使うとも予期しなかった「カリグラフィー」の授業が偶然たまたま世界を変えるイノベーションにつながった話でした。

この名言を通してわかるのは、何気ない今の経験が将来の活動につながる可能性が大いにあるということです。
「あの時の経験が今になってこんな形でつながるとは」という経験を皆さん一度くらいは経験があるのではないでしょうか。

スティーブ・ジョブズ氏はこの言葉を通して、
最終的にはどんな経験も未来につながる可能性がある」だからこそ「今の経験を大切に、そして何にでも挑戦するべき」と言っているのだと私は理解しました。

●私の点がどうなるのか楽しみ

今、休職をしている私にとって、休職という経験(点)は決して将来から逆算して行っているのものではありません。
とても偶発的な経験であり、現時点においてこの経験がどのような意味を持つのか想像もつきません。

でもこの言葉を知って、この休職期間で考えたこと、経験したこと、挑戦したことが将来においてどのように生きるか楽しみになってきました。

この休職経験が将来身近にいる休職を考えている人の助けになったり、休職者をサポートする事業に繋がるかもしれません。

今、興味を持って勉強しているローカルキャリア(地方経済)が将来の仕事の軸になるかもしれません。

キッカケに作ろうと思っているHP作成がスキルとしていつかどこかで誰かの役に立つのかもしれません。

何が起こるかわからない人生、今の点(経験)を大切にしようと思える名言でした。

将来、この経験を必要な点であったと捉えられるようになればハッピーだなと思います!
それではまたー!

お読みいただきありがとうございます。さきしまは「立ち止まることが選択肢になる文化」を目指して活動しています。いいね/シェア/サポート等、応援いただければ嬉しいです!