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【読書ノート】#01|人生を好転させたいなら動きまくれ!『移動する人はうまくいく』

こんにちは!やくしまです。今日は読書ノートを書いていきます。

読書ノートとは

「読み返したい本」「こころにとどめたい言葉」をあとから見返せるようにnoteに記録していきます。私的メモですが、だれかのお役にたてたら嬉しいです。

本っておもしろいよね!




読んだ本:『移動する人はうまくいく』


『移動する人はうまくいく』長倉 顕太(著)



読んだきっかけ:こんな時に読んでほしい


わたしが読んだきっかけは「引越ししたい欲」がすごく高まっていた時に、本屋で偶然見かけたから。
買ったその日に夢中で読み切りました。

▼こんな人におすすめ
・引越ししたい人
・現状打破したい人
・停滞を感じていて、なんとか抜け出したい人
・行動力を高めたい人
・人生を変えたいと思った時に

本の帯に「考えてばかりで動けない」が消えてなくなる方法とありますが、秀逸なコピーだと思います。まさにそんな人/時におすすめ。


本の概要:移動する人はうまくいく


とにかく「動け!」ということが勢いよく書いてあります。ここでいう「動く」とは「物理的に移動せよ」ということです。

引越しする、転職する、会社を辞める、旅する、とにかくなんでもいいから動く=自分の身を置く環境を変える、移動体質になる。

著者自身が物理的に動きまくり、人生を好転させてきた。その経験をもとに「移動する」ことの重要性を解いています。

まとめ:
■人生をよくしたいなら、移動するのが手っ取り早い。

■意思の力では人は行動を変えられない。なぜなら人は「環境→感情→行動」の順で動くから。だから「環境」を変えるために「移動」しよう。

1箇所にとどまるから身動きが取れなくなる。移動すればするほどサバイバル能力が高まる。フットワークが軽くなる。移動体質になろう。


心に残った言葉メモ


筆者がよく相談されるのは「やりたいことがない」悩みや「月収100万円達成したい」など嘘の夢。それに対するアンサーが、

やりたいことがないのも、ありきたりな夢を語るのも、すべては自分の「好き嫌い」を感じる能力が低下しているからで、センサーが壊れてしまっているのが原因だ。

本書p.34より引用

自分の感覚を取り戻すためにも、センサーを強制的に再起動をせざるを得ない環境に身を置くしかない。そのときに有効なのが、行ったことのない所に行くこと。全く違う環境に行くこと。

本書p.35より引用

同じ環境に居続けると、心も体も病む

本書p.44より引用


感想や個人的メモ


今ある状況から抜け出したい!という時に読むとフットワーク軽くなれるかも。わたしの引っ越ししたい欲が高まっていたのは「現状を変えたい」気持ちの表れだったのかもしれない。

・個人的に面白かったエピソード:
①狩猟時代に比べ、現代人の脳は小さくなっている?
②定住を始め農耕を始めるようになってから、ヒトは未来を心配するようになり、鬱などの病気が生まれた?

・移動することでサバイバル能力が覚醒することは実感としてイメージができる。たとえば「英語が喋れないのに1人国際線に乗り、デンマークに旅行した(国内線すら1人で乗ったことがなかった!)」時。

・できないと思っていたけど「やればできるじゃん!」が得られるのは、移動してみて「やるっきゃない」環境に身を置いたから。

・知らない場所に行き、はじめての景色を見て、これまでとちがう空気を吸い、知らなかったカルチャーに触れると自分がアップデートされる。

・いますぐ旅ができなくても、フッ軽になる=移動体質になる練習のために「とりあえず移動する」を日常的に意識しよう。「1歩でも外出したら自分を褒めてあげよう」!

やる気をもらえる本だった!


『移動するひとはうまくいく』長倉 顕太(著)

書いた人:やくしま
1990年生まれ。クリエイティブ業界で働く企画職。体力なし子につき、コロナ禍をきっかけにフルリモートに移行。勤務先企業の業績悪化から思いがけずフリーランスの道へ。在宅ワーカーやフリーランスの働き方アレコレを発信しています。


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