空間を売る

こんにちは!

プロテインを飲もうと思って準備していたら、頭からぶっかかり、朝からプロテインまみれになった今日も残念なさつきです。


今日は前に自慢させていただいたキャンプ場で学んだことについて書こうかなと思っているんですが...

そんなかでも、『あぁ、キャンプ場で働くってこういうことなんだぁ』って思った時のことを書きたいと思います!


研修生さんたちの課題

今年の2月くらいに、春から別のキャンプ場で働くため、勉強しにやってきた研修生の方々がやってきました!(この人たちも相当クセが強かったので、いつかnoteに書きたいと思います)

その研修生が約1ヶ月間、学んだ成果を発揮するために、地元のお店を呼んで、小規模なイベントの運営を研修生のみで成功させるというミッションが課されました。

その日のために、夜にみんなの仕事が終わって、イベントのことについて討論したり、何か作成したりと、

研修生の皆さん、それぞれ忙しそうでしんどそうな顔もしていたけど、

最後までやり切って良いイベントをみんなで作り上げるため、日々奮闘しているのを、バイトをしている間、感じていました。


誰にでも優しいのが正解なわけじゃない

イベント前日、研修生の皆さんが管理棟の内装を研修生さん達なりにアレンジしていた時、私はとても違和感を感じました。

それは、配置が違うからとかそういうものじゃなくて、

『いつもの雰囲気がなくなってる!』

管理棟のキャンプならではのおしゃれな雰囲気が薄れたと感じてしまったんです。

なんでだろうと考えいると、白背景の太いゴシック体の文字とか、めちゃくちゃおっきい案内版とか...

いつもより見やすい文字や看板が増えていたんです!

え、何がいけないの?って思うと思うんですが、見やすいことが悪いことではないし、とても大事なことだと思います。

多分、研修生の皆さんも、お客様がわかりやすいようにと沢山考えられて、それらを作られたんだと思います。

ただ、それだけではダメなときがあって、キャンプ場がその1つです。


何を大切にして売るか

わかりやすいのはもちろん大事ですが、それよりもキャンプ場で大事なこと...

それは、

キャンプ場は非日常であり、その空間を売るサービス

だと理解しているかです。


バイトのお前が偉そうにと思うかもしれないですが、こんな風に思えるのは、ここのキャンプ場のスタッフは、バイトの私たちにそれが伝わるような仕事の振り方をしているからです。

口コミを整理して、ネガティブな意見を完全する案を考えるよう言われた時があって、

ここのキャンプ場の管理棟の雰囲気がおしゃれで好きだと書いてくださるお客様がたくさんいらっしゃって...

おかげで雰囲気を提供する大切さに気づくことができました。

じゃあ、お前がバイトしてるキャンプ場は何をそんなに拘ってるんだ?と思われると思うなですが...

例えば!

ここのキャンプ場では、自然な色、特に茶色を使って統一感を出しています。

↓管理棟の写真

画像1

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また、商品の名前を記載している紙も、木目調にしたりと、自然な雰囲気を損なわないようにしています。

↓手書きにして温かみを出してます。もちろん茶色の紙!

画像3


こんな風に私がバイトしているキャンプ場では雰囲気を作り出して、お客様に提供しています。

こんな感じのこと、確かキングコング西野さんもオンラインサロンか、Voicyかでおっしゃっていたと思うんですが(確か、スナックCANDYの内装をめちゃくちゃこだわって作ったお話と、お花の差し入れをお断りした話)、

こんな影響力のある人が言っていることを、ここのスタッフ3人は(オンラインサロンに入っていないのに)ちゃんと感じていて、全員が同じ方向を向いているということに驚いたし、この人たちすごいなぁと改めて思いました。

今日もバイト先の自慢話みたいになってしまいましたが、

ここでバイトしたおかげで、西野さんの言葉に実感が湧き、理解を深めることができました!

こういった経験がまだまだたくさんあるので、またnoteに書いていきたいと思います。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


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