4.1型糖尿病がわかった日のこと③
子どもが先に病室に向かい、主人と私は説明のあとに遅れて中に入ったのですが、そこで見た息子の姿は、私にとってショッキングなものでした。
息子は見たことのない形のベビーベッドの中に入っていました。
立ち上がることはできても、透明の天井がついていて柵の上側全て、勝手に降りられないように透明の板で塞がれています。
どこからも出られない鉄製の大きなベビーベッドは、ペットを入れるケージのようにも見えました。
その中で生理食塩水の点滴がポンプで流され、インスリン入りの注射がシ