【心を動かすモノ】春の花
春と言えば、
「花」と言わなくても「桜」を連想させるほどの威力を持つ彼女だけど、
春になると色んな花が咲き乱れ、華やかな気持ちになる。
ヨーロッパでは、
「春の花」と言えば「ミモザ」。
南仏では、ミモザが咲き乱れる2月後半にミモザ祭りが開かれ、
イタリアでは3月8日にミモザの花束を女性に贈る習慣がある。
日本でも最近認知が広がっている「国際女性デー」は3月8日。
イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれている。
今年、2月末ごろから「花」を意識していたら、桜が咲く前の時期のお花屋さんは、黄色一色になることが多いなぁと気付いた。
桜の前に飾るお花はミモザってのも、良く目にした。単なるカラーバス効果なのか?
職場の近くで、ミモザが誇らしげに咲き誇っていた。
「桜が咲く前に咲く花」といえば、
実は一番好きかもしれない花が、モクレン、
だったりする。
存在感あるボテッとした花が、枝の上で上向きに開いてるサマが、なんか好き。
紫のじゃなくて白い木蓮がいい。
そういえばもう一つ好きな沈丁花も白い花だな。厚みのある花びらと、小さい花が集まってまーるく形作っている見た目も可愛いけど、やっぱ香りがいい。
昨日の青山墓地散策の時、桜の咲き乱れる中、色鮮やかなハナモモが一際存在感を示していた。
濃いピンクと白のコントラストにハッとする。
桜だけじゃなく、色んな花が、
人を、虫を惹きつける。
景色がカラフルになる。
心がはずむ。癒される。
よくよく周りを見てみると、
そこかしこに色んな花がアピールしています。
そこに気づくような、そんな心と時間の余裕があることが、一番の悦び。幸せ。
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