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考えすぎは無駄です

アスリートは気持ちの
切り替えがうまいかで、
結果が大きく変わるという。
役者のみなさんなら
一度は経験したことがあるだろう。
ダメ出しをされすぎて、
何を信じて演じればいいのか
分からなくなったことはないだろうか?
そんなとき、どうしたらいいのか。

落ち込むのやめよう
うまくいかない日の役者は、
何もかもうまくいかない気がして、
めちゃくちゃ落ち込む。
ダメ出しを受けている人が
落ち込んだり正解が
見つかっていないのは、
まわりも見ていたら分かる。
そう、わかってしまう。
だからそんな時は
「え?なんすか?落ち込んでねーし」
みたいな顔で続けてくれ。
それだけで身にまとう
空気が全然違うから。

一人になったら5分落ち込んで
とはいっても、
一人になったら落ち込もう。
一度いやな気持ちをはきだそう。
ぼくは誰にもみられたくないから、
稽古場でも隠れ家をつくって、
そこに逃げ込んで落ち込む。
だけど5分だけ。
ここで気持ちを切り替える。
無理にでも切り替える。
これができるようになるのは、
何度も体験しないとできない。
アスリートと同じように。

さあ、ここから踏み出す
これはぼくの実体験で、
主演をやったときに
本当ぜんぜんダメで、
もうダメ出しを
受けすぎてまわりが真っ暗だった。
そのときの主演という
プレッシャーがあって、
この方法がうまれた。
どんな踏み出し方をしたかというと、
「一つの台詞を超深掘りをする」
です。
なんてことのない
返事をする台詞でも、
とことん感情を掘り下げる。
掘り下げる作業を丁寧に
全ての台詞にやっていくと、
今までにないつながりや
感情がうまれる。
その体験があって
乗りこえたけど、
ダメ出しは
いまだに落ち込む。
だって人間だもの。

以上が、リセットと脱出方法です。
考え抜くのは、
気持ちを切り替えたあと。
普段の生活に取り入れてみてね。

明日は「台詞を覚える場所」です。
お楽しみに!

※このnoteでは#舞台役者 を始める方向けに、ぼくの経験をお話しています。役立つ情報を発信していきますので、是非スキ&フォローよろしくお願いわします💪

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