西向き・直射日光があたるベランダに置ける観葉植物
広さ 130cm × 200cm、西向きのベランダ4階、日当たり良し、屋根はなく雨と直射日光あたり放題。なかなか極端な環境な我が家のベランダ。
今日はここに置いている植物たちを紹介していきます。ほんとはここに植物を置く前のベランダDIYのやり方から入るのが自然な流れな気もしますが、今日は植物の話がしたいんだ私は。ということで完全に自己満足でスタート。
どれも頑丈で育てるのがかんたんなやつらなので、観葉植物置きたいけどどれにしたらいいんだろうという人はこのへんから始めるのがスタンダードかと思います。
ストレリチア・オーガスタ
初めて買った植物がこれで、ちょうど1年くらい前、2018年の8月に代々木上原の花市場という花屋で購入。昨年買ったときはもう少し小さかったのですがにょきにょき伸びてこのような姿に。
今年4月の引っ越しのときにいくつか茎がぽきっと折れて弱ってしまい、また他の葉っぱも環境の変化の問題なのか冬越しに失敗したのかひょろひょろの情けない姿になってしまっていたので、5月に植え替えをしました。
植え替えの様子。(ベランダDIY前なので背景の床がまだコンクリです。)
根がかなり育ってパンパンに詰まっていた。元気がなかったのも根詰まりが原因だったかも。このときは細かい葉っぱがたくさんついてますが、茶色くなったり丸まってぼろぼろになったりしていたので思い切って根本からカットして仕立て直しを。
これは最初の写真のつい1,2週間前。5月に植え替えてからベランダに出して、置き肥+たまに液肥をあげていたらぐんぐん新芽が出てきます。根詰まり解消と日当たり改善がよかった気がする。
暑さには強いし耐寒もそこそこですが、5℃くらいが限界とのことなので冬は室内に入れる前提で。夏の間にどのくらい育つかしら。
フェニックス・ロベレニー
いわゆるヤシの木です。見るからにThe・ヤシの木な見た目!買ったとき170cm〜と書いてあったのを通販で送ってもらったのでもう少し背が低いのを想像していたのに、届いたら190cmくらいあった。今はにょきにょき葉が育って2m以上ある気がする。
水と日光が好きらしいので暑くなってから毎日水をじゃばじゃばあげてる。置き肥をぱらぱら置いてる以外あとはほったらかしでいまのところ伸び続けています。これ何年かしたらどのくらい育つんだろう……。
日差しはOK、耐寒は0℃くらいまで。東京で外での冬越しはギリギリっぽいのですが大きすぎて室内に入らないので、外で冬越しするための方法を秋くらいまでに考えないと。
サンスベリア・ローレンティー
こいつも我が家の植物の中では古くからいる方で、昨年オーガスタと一緒に買ったもの。これもだんだん葉っぱのさきっぽが茶色く枯れてきたり元気がなかったのでオーガスタと同時に植え替えをして、育ちすぎていたので株分けで2つに分けました。
こんな感じに鉢から出して株ごとに分けて、2つの鉢に植え込み
株分け当初。比べると明らかに根本に新しい株が増えてきました。
株分けしたもう一つの鉢は玄関前に置いています。横から子株が育ちまくっている。
最初、水やりの加減がわからずにオーガスタと同じ頻度であげてしまっていたのですが、サンスベリアは乾燥に強いので水やりの感覚をあけてだいぶ乾かし気味に育てるほうが元気になるようです。真夏の気温の現在でも週に1~2回、それ以外の季節だと1,2週間に1回、冬なら月に1回くらいでもちょうどいいよう。
この子も日光に出したほうが元気になりました。寒さには弱いので秋口には室内に入れます。
モッコウバラ(八重咲き、黄色)
ベランダで唯一のお花。花が咲くのは春先なのでまだ全然見応えないですが。大きめの鉢に3株植えて、つるはベランダの柵に誘引してみています。
こういう感じに育って咲いてくれればいいなあ。直射日光にあたる風通しのいいところなら、外で冬越しもできて育てるのはそんなに難しくないようなので来年の春に期待して見守ります。
ヘデラ・ヘリックス(アイビー)
ツタ系の観葉植物といえばこれ、というような定番中の定番。本当に強い。適当にぶら下げて適当に水やれば勝手ににょきにょき伸びる。茎を切って水に挿しておけばそこからも育つようです。強すぎ。
オリヅルラン&ワイヤープランツ
上に伸びてる白い線が入っているのがオリヅルラン、小さい丸い葉っぱが付いてるのがワイヤープランツ。このへんも直射日光へっちゃら&適当な水やりだけで勝手に育つ頑丈なやつら。
5ポットまとめ買いしたのでいろんな鉢に植えてみてます。ワイヤープランツのほうが乾燥には弱めで、ちょっとほっといたら1ポット干からびてだめにしてしまいました。オリヅルランは根が多肉質なので乾燥にも強め。
オリヅルラン、葉っぱとはちょっと質感の違う白っぽい茎がにょきにょき伸びてきて最初はなにこれ雑草?キモ!と切ってしまったんですが、どうやらこれは子株ならしいです。そこから増えていくらしい(無知)。
こういう感じに分身していくみたいですね。へー。
プテリス・アルボリネアータ
観葉植物おまかせセット、みたいなので届いたもの。最初名前がわからなくて適当に育てていて、葉っぱもパリパリしてるしそんなに水やりいらんかな?と放置気味にしていたら、シダ植物の仲間で水分がたくさんいるものだと判明。慌てて水やり多めにしていたら真ん中からちょっと小さい芽が出てきました。
耐陰性もあり直射日光は苦手なので外に出さなくてもいいんですが、置き場が室内あまりなくなってきたので外に追い出されています。大きな植物の陰になるところに置いている。寒さには弱いのでこれも冬は室内組です。
以上、いまのところの我が家のベランダ植物でした。もういくつか欲しくて、狙っているのは縞模様が美しいカラテア・オルビフォリアとか
リゾート感の出るアレカヤシとか
(写真左の細い葉っぱのやつ)
垂れ下がる姿がトロピカルなシダ植物、ネフロレピス・ボストンファーンとか。
ますます植物園のようになっていくな。
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