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赤ちゃんをみる歯科衛生士

自宅ベビーマッサージ教室をしながら、歯科衛生士としても働いています。
私のところにはクリニックに来ない月齢のお子さんが来ます。

もちろん、ベビーマッサージ教室では口の中を触ることはありません。(法律上不可能)なので見れる範囲で困っていることに対してはお応えしています。


歯科衛生士が赤ちゃんを見る力をつけたい。


今の私の課題です。


口育を学んでいくと
やはり「発達」っていう所に行き着きます。

お口の広さの方向づけがなされるのが
「生まれてから生後3ヶ月頃」とされています。

この時期に
顎の成長方向が大体決まると言われています。


もちろん、この後からでも軌道修正可能です。
が、であれば最初から発育させてあげることが大切なのでは?
と私は考えるのです。

細かいことを言えば、
胎児期からになりますが割愛。

生後まもない赤ちゃんとか関われるのって
助産師さん、保健師さんくらいじゃないでしょうか。
※今からこれらの国家資格は取れる気がしない。


ということで私が学ぼうと思ったのが
「ベビーマッサージ」でした。

もちろん民間資格です。


市の教室でも生後2〜3ヶ月がスタートになっています。
ベビーマッサージを入口に、
お口の発達、むし歯予防を伝えていきたいと思い資格を取りました。

本当は
こんなこと言ったらベビーマッサージを本業としている人に申し訳ないと思っていたのですが、そんなこと言ってたら私の伝えたい「口育」ってのが伝わらないと思い、今回はあえて書きました。


お口の発達が将来の子どもの未来の可能性を秘めています。

お口の発達って、歯並びだけじゃないんです。

呼吸も、食べることも、話すことも口です。口が入口にも出口にもなります。



私はベビーマッサージも口育の一つとしてお伝えしています。コミュニケーションであり、笑いを生み、発達を促し、お母さんの力でできることだからです。



口育の定義


呼吸や嚥下、口腔機能の正常な発達を促し、歯並びや容姿を正し、自身のもてる笑顔を作り、本来持っている学習能力の正常な発達を促し、生涯食べる能力を維持し、介護にならず自立を促し、終生自分の人生に誇りを持てるようにすること。

とされています。

口腔機能を高めるだけが口育ではありません。
いろんな切り口の口育があると思います。

私の伝える口育は
「生まれてから死ぬまで一生食べられる口を楽しく育てること」

こう考えています。

歯科衛生士目線、1児のママ目線で
やれることやれないこと今の時代のお母さんに寄り添えることを伝えていきます。


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