なぜ、ヨガのインストラクターを目指したか?!
いわゆる転勤族。
これまで2,3年置きに転勤を繰り返しています。
新婚時は、福岡市からスタート☆2児を妊娠中に鹿児島市へ→2年後、鹿児島県鹿屋市へ→3年後、長崎県諫早市へ→2年後、長崎市内へ。そして、9年ぶりに、また福岡の地へ戻ってきました。
いろいろな土地を転々としてきて、個人的には、長崎がいちばん肌に合うように感じました。
父方のご先祖さまが、長崎人だということも関係しているのかもしれません。
さてさてヨガをお仕事にしようと思ったいきさつについて、ですが、そこにも長崎が絡んでいます。
当時、少し子育てが一段落したわたしは、グリーンコープの地域委員をボランティア感覚でやっていました。そこで知り合った仲間から、ヨガのインストラクターの養成講座に誘われたのです。
そのころには、ヨガは生活の一部と言えるほどに
自分の中に入り込んでいましたが、完全にインプット専門でやっていた自分。
おそらく知人に誘われる、
というシチュエーションでなければ、自分からインストラクターへの道など開拓する気はさらさらなかったと思います。
ひとことで言えば、自分が人前に立つ
ということにまるで自信がなかったのです。
一生、ふらふらと根なし草のように転勤を繰り返しながら、お母さん業をやっていくのだろうな
とそれまで思っていました。
なんのギモンも抱くことなく。
ただし、プロフィールにも書きましたが、わたしは専業主婦をしているときに乳がんを発症。なにがいけなかったんだろう。なにが病気の原因の大もとなんだろうとずっと考え続けていて、ココロの部分が大きな原因になっていることに気付きはじめていました。
なんとなく、自分の与えられた環境を受け入れて、いい母、いい妻を一生懸命にやってきただけなのに、病気になってしまった。
癌という病気は、再発というリスクを常に孕んでいます。
まだ、幼児の母だったわたし。
再発したら、わたしの人生はお終いだ!!
ぜったいに再発なんかしていられない!!!
そうゆう切羽詰まった崖っぷちに立たされていたわたしは、ずっと好きだったんだから、これをライフワークにしてみよう!
これは、神さまから与えられたラストチャンス♡
というふうに捉えました。