食生活の見直し

こんにちは!ヨガインストラクターのさきです。

わたしは、乳がんをきっかけに生き方を見つめなおし、原因はなにかを探りつづけ、日常の食生活から運動習慣、そして、なによりも、ココロの癖が、その一番の原因なのではないか.....?!
と、気づいてゆきます。

右胸乳房部分切除手術成功!!
そして、12日間の入院生活をおえ、
まだ、引越して間もない諫早のわが家へと戻った
わたしは、食生活をまずは厳格にすることからスタートします。

食べているものから、カラダはできている

よく、いわれること。
このごくごく当たり前のことから、
意識や習慣を変え、再発しない健やかなカラダへ変えていく。
そのことをまずはスタートさせなければ
とおもいました。

それ以前から、グリーンコープやかごしま生協をかけもちし、食材を吟味していたわたし。
小さい子どもを育てる母親として
できる限りの努力をしていたつもりでした。

もう少し詳しくいうと、
地域のマクロビ教室へ通ったり、
生協でもなかなか手に入らない情報や、食材を入手するため、大分で無農薬野菜を栽培している方の会に入会し、味噌や玄米などを定期的に購入したりしていました。

素材は、できるだけカラダにとって安全なものを食べる。

下のむすめが、生まれてすぐに真っ赤に炎症を起こすほど肌が弱く、ずっとステロイド剤が手放せなかったり
わたし自身が、下の子を出産後、半年以上じんましんに悩まされたり、
とつぜん朝晩の鼻炎がはじまったり。

母親として、口にするものに神経質にならざるをえないような小さな事件が日常のなかにいくどとなく起こっていたことが、わたしの意識をそのように変えていったのだと思います。

思いがけず若い年齢で自分自身がガン患者となったことで、そこに拍車がかかってしまった
といったらいいでしょうか?!

癌の告知から、わたしなりの食材の厳格化
がスタートします。
食材でこだわっていたものの数が増え、大豆製品を主とし、半搗き米から完全玄米食へ変えてみたり、
朝は、かならず味噌汁をそえてみたり。甘いものをしばらく一切絶ってみたり。

また、自然療法の本の著者•東條百合子さんの講演会が長崎の平和記念資料館で催され、90歳をこえられた先生の張りのある声とキレイな肌に、感銘を受けます。
そして、そこから派生する会へすぐに入会。定期的に長崎市で行われる料理教室へ通い、末期がんから健康なカラダへもどられた何人かのご婦人と出会います。

それから、きびしくしたり、ゆるめたり
いろいろ試行錯誤しながらの食養生を
つづけてみたわけですが
東條先生の本にあるような食事療法を
まんま再現することの大変さに
少しづつ息ぎれをおぼえてゆきます。

当時、ふたりの子どもたちは、小学校中〜高学年と幼稚園児の育ちざかり。
まだ、反抗期をむかえていなかったため、食事になんら文句をつけることもなく、素直に食べてくれた子どもたち。ですが、肉をほとんど食べない食の影響もあり、子どもたちの体重がすこしづつ、すこしづつおちてゆきます。

わたしにはよくても、育ちざかりの子どもたちには、この食習慣が必ずしもピタッとくるはずがありませんよね。

子どもたちは、食事療法をがんばっているとき、精神的にとても落ち着いていましたし、
がんばった分、味覚もしっかり育ち、カラダに悪いものを舌で見抜いてしまえる。
そんなうれしい変化をみせてくれました。

ただし、食事は、そのひとの年齢や、体質、いろいろなものが絡んでくるため、
これが正しい!
これだけが正しい!
そんな単純なものではない。

そういった事実にも気付かされていきます。

詳しいことについては、また機会があるときに詳しく書いてみたいとおもいます!

長文、読んでいただき、ありがとうございます(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?