見出し画像

七夕バタの癒し酒

織姫と彦星の逢瀬の下、人間界は明日も普通の平日。
サラリーマンには優雅に天の川を眺める余裕もなく(そもそも最近天気悪いから見えないか)夜は更けてゆくのでしょう。

でもせっかくの節目の日ですもの。
七夕で思いつく日本酒でも紹介したら少しでも文化的な気分?に・・なる、かしら。笑

そんな西嶋の“七夕”で思いつく日本酒三選。

■ 大分県 萱島酒造|西の関 ささのはさらさら

旅先で飲んだお酒はやはり印象深いよね。

こちらは2019年のゴールデンウィークに大分県に旅行した際に飲食店で飲んだお酒。

1年前の七夕限定酒をいただいた模様。

ハモが食べたい!と入ったお店での出会いでした。

そうそう、「〜金銀砂子♪」の砂子って蒔絵とか襖絵とかに使う粉なんですって。初めて知りました。

■ 山形県 冨士酒造|栄光冨士 星祭

栄光冨士は生産のロットが小さくて、
一期一会な印象が強いです。

こちらはよく行く酒屋さんで出会ったお酒。

七夕って星祭ともいうからね。

栄光冨士自体がちょっとずついろんなラベル(味わい)のお酒を出しているので、次でいいやーって思うと「もうない!?( ;  ; )」なんてことも多く。
また、味わいはさることながらラベルのデザインも毎回格好良くて素敵すぎるので(たまにネーミング含め中2病な感じなのもあって、そういうところも含めて、好き。笑)見かけたら買うようにしています。

■ DATE SEVEN

今年のラベルは尾形光琳「紅白梅図屏風」がモチーフ。
今回は浦霞と黄金澤の2蔵がリーダー蔵らしく、
ラベルも2種類、味わいも2種類。

宮城県=伊達藩の7つの酒蔵が工程を分担して作ったコラボ酒。
勝山酒造(勝山)・墨廼江酒造(墨廼江)・新澤醸造店(伯楽星)・山和酒造店(山和)・萩野酒造(萩の鶴)・寒梅酒造(宮寒梅)・川敬商店(黄金澤)が、精米・洗米・麹作り・酒母・醪管理・搾り・全体統制(といった要はお酒造りの工程)を分業して、毎年役割をローテーションしながら造っています。

2015年から毎年7月7日に販売されていたDATE SEVEN。
2021年で最終章、とのことだったのです、が。

どうやら今年からSEASONⅡが始まるらしい!

寒梅酒造(宮寒梅)が抜けて佐浦(浦霞)が加入し、また新たな味わいに出会える予感(*´꒳`*)

残念ながら今年は瓶で入手できていないので、お店で飲める機会を狙えたらなぁと思っています。

2018年 SEASONⅠの黄金澤がメイン蔵のときの一枚。
酒造年度の切り替わりの7月1日に日本酒で乾杯しよう!
という企画に乗っかり、主人と撮影したもの。
行きつけの飲み屋さんでの2019年と2020年の飲み比べ。
ちなみにメイン蔵は墨廼江(2019年 左)と宮寒梅(2020年 右)。

紹介の過半数が東北と偏ってしまいましたが。
今回調べたら私の飲んだことない七夕っぽいお酒がたくさん出てきたので、皆さまもどこかで見かけたら是非飲んで季節を感じてみてください。

それにしても、七夕って夕涼みなイメージ強いのに今年は本当に暑すぎるぜ。。

相変わらず大したオチもありませんが、今後とも不定期にぼちぼち更新していけたらと思いますので、是非また覗きに来てください(*´꒳`*)

もしお心許しましたら、サポートという形でお力添えいただけますと本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします(*´꒳`*)