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女性の転職は32才まで!?履歴書に性別、顔写真、既婚の有無の欄がある違和感

クリスマスのイルミネーションが本気出してきたパリ。

街歩きがはかどります。

キラッキラのイルミネーションに構わず「欧米の履歴書には、未婚既婚、年齢、顔写真を載せるところがない」という話をします。

最近東京に住んでる方と話す機会があって、履歴書の話になったんですよね。

そしたら、日本の履歴書には、「年齢」とか「性別」と書く欄があるっての聞いて、顔写真ももちろん貼るし、確かにそうやったなって思い出しました。

私が就職活動していた当時は、何も、1ミリも考えずにその欄を埋めてましたけど、確かにそれはプライベートなことだし、まず仕事の能力と関係ないですよね。

男性も、女性も、会ったことも話したこともないのに、顔写真で入社に関する判断されるのどうですか?

しかも、転職する際、女性なら27歳までとかが転職の上限らしく、、寛容でも、32歳まで縛りがあると聞いて、超びっくりしました…ほんとに??びっくりしたというか、若干引いてます。

経験値も上がって、知性も深みも増して、活躍しどきだと思いますが…。 時代遅れだな・・・と思ってしまいました。

あえて「時代遅れ」強い言葉を使いましたが、別に海外至上主義とかじゃないです。

海外が軸として考えて、時代が遅れて言っていう意味で使いたいんじゃなくて、実際しんどい人がいれば、それば時代遅れの成果ではないですかね?

キャリアはなんか諦めないといけないとか、1回キャリアから離れたら、またフルタイムには戻りにくいから次はパートタイムで探さないといけないとか。

歪みが出てるのに、どうしてそれが当たり前だからしょうがない。とやり過ごすのかな?

女性が本格的に働き始めて久しいですが、社会のだいたいの枠組みは、男性だけが働く前提でつくったときのまま。

女性のゆらぎのある、曲線のようなライフスタイルは、いまのまっすぐ一本線な、社会の枠組みには当てはまらないです。

その枠の中でどうやってやりくりしようかみたいな感じになってるんと思いますが、そもそもその社会システムを見直すべきだなって思います。

でもやっぱりシステムって枠が大きいから、見えないんですよ。
天までそびえたつ大きさ!
で、見えないから、目の前の自分より楽そう!というひとにしわ寄せいっちゃうんですよね。

とはいえ、しがらみがあったり、忙しくてそんなこと考えてられるか、うるせえ!っていう状況は想像できるので、海外でプラプラしてるわたしが一投稿することで何か誰かの心をゆるくできたらいいなと思います。

私の夢は、私がおばあさんとかになって、「こんなんあかん!」とかまだぐちぐち文句言ってて、

その時の未来の若者が、「あのおばあさんまだあんな時代遅れなこと言ってるよ、そんな時代とっくに終わってるよね、ふふ」みたいな事を言われることです。

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