時間反転パルスと対季

以前書いた記事「はれぶた(デスノート)を実現させる時間反転パルス」の続きです。

対季とは、伝統的占星術の用語で、四季の始まりに該当する90度(夏至)と270度(冬至)の軸もしくは、180度(秋分)と270度)(春分)の軸から鏡合わせに等しく離れた位置に該当する一対の度数を指します。前者をアンティシアと呼び、コンジャンクション(合)に相応するものと見なし、後者をコントラ・アンティシアと呼び、オポジションに相応するものと見なします。

画像1

p.10『2020天使暦&ダイアリー』今野咲(著)

360度から2π=420°=♡に度数変換したものが上の図です。
AとDはアンティシア、BとCはコントラ・アンティシアです。
360度の円では夏至冬至もしくは秋分春分の軸から離れて位置するそれぞれの度数が、隣接して表示されます。

さらに、360度の円における対極の度数(オポジション)は、AとC、BとDに該当します。

時間反転パルスの解説図は、このアンティシアと関連づけられます。

時間反転円環

はじめのアンティシアの図と区別するため、上の図のAはA' 、BはB'、CはC'とします。

アンティシアA-Dは、A'-B'に相応します。
コントラ・アンティシアB-Cは、a-bに相応します。

A'-bは、オポジションA-Cに相応します。
オポジションB-Dは、B'-aに相応します。

B'-aは、主人公B'がデタラメの日記aを書くことに相応します。
母親に日記を盗み見されてデタラメの現象化C'に至ると、主人公は慄き消しゴムで日記を消去します。
そして平穏な日常bに戻ります。

しかし、消しゴムで消さなかった場合のタイムラインは、A'としてbと並行して存在するのです。bが知覚していないだけです。

アンティシアの図ではオポジションA-Cで示されます。
もう一方のオポジションB-Dは、はじめのデタラメ日記B'-aに相応し、双方のオポジションは、反転した関係になります。



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