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25歳、北海道生まれ。noteを始めて4年、昔の文章に少し照れる。 人生は本当に色ん…

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25歳、北海道生まれ。noteを始めて4年、昔の文章に少し照れる。 人生は本当に色んなことがあるけど、その度に大切なものに気付けるすばらしいものだなぁと。家族や会社の仲間たちと切磋琢磨楽しく生きています。徒然なるままに、自分らしく。

最近の記事

ラジオを聴いて笑っていたら離婚したことなんて忘れた

振り返れば色んなことがあった昨年度。 父を亡くし、事業転換の舵を切り、精神的にも極限に追い込まれるシーンが数多くあった。 そして、再び、春かよっていう気温になってきた。 私は昔から春が好きじゃない。 何でもかんでも「新」とか「初」とかつけて、なんか「始まりますぞ」っていうテンションに勝手に疲れる。 別にワクワクはしないし、むしろ冬眠したままいたいなとか思う。けど、毎年やってくる。今年もきた。 ただ、なんだか今年の春は少し気分がいい。少しだけ心が軽くて爽快。公私共に、

    • 不思議とタイミングよく連絡くれる人を大切にしたい

      夢に出た とか 不意に頭に浮かんだ とか なんか気になって とか そうやって、ふとした時に連絡くれる仲間が最近ちらほら。それも自分の中でかなり大切な存在で。 去年しんどいことが続いて、今年入ってからようやく少しずつ落ち着いてきました。そんな時に会いにきてくれたり連絡くれるのはなんだかとっても幸せだなーと。 みんなに支えられてる一方、私はみんなの力になれてるのかなぁとかそんなことも思うけど、まずは目の前の大切な人に向き合うことから始めようというのが、ここ半年での学び。

      • 死んだ父はどこへ行ってしまったのだろう

        2週間前までいた父が急にいなくなった。倒れたその日、家で最後に話したのは私だった。 「いってきます」「いってらっしゃい」 これが最後のやりとりだった。 今は、何も表情を変えない写真だけが仏壇に置かれ、2本のろうそくが部屋を灯している。 父が倒れたと出先から連絡があり、急いで病院に向かい、医師から絶望的な申告を受けた。あまりに衝撃的な1日で、正直記憶はあまりない。 ただ、その時の母の表情と動きだけは今でも鮮明に覚えている。 「呼吸はあるけどいびきをかいている」と、電

        • 生きるのはこの先もきっと大変だけど、生き方は自分で選んでいい

          肌寒い朝を迎えて、薪ストーブに火をつける。 色づいた木々が美しい広大な森、かわいい羊の「えー太」が目の前にうつる日々は、私の心にたくさんの栄養をくれています。 半年前の4月に北海道へUターンし、コンビニ一つもない小さな町に移り住んだ私。きっともっと大きな人間になりたくて、今ここにいるんだなぁと、今ならわかります。 仕事も環境も全てがガラリと変わった中で、ただちゃんと息を吸って、笑って、毎日を味わいながら生きている自分を少しだけ讃えたいなぁ。 ここでの暮らしを書くにあた

        ラジオを聴いて笑っていたら離婚したことなんて忘れた

        • 不思議とタイミングよく連絡くれる人を大切にしたい

        • 死んだ父はどこへ行ってしまったのだろう

        • 生きるのはこの先もきっと大変だけど、生き方は自分で選んでいい

          24歳で起業した私が、資金調達で「融資」を選んでよかった3つのこと

          東京から地元北海道旭川市にUターンをしてきて早3ヶ月。 数年ぶりに地元に戻ってきたとなると、「数ヶ月はゆったり過ごす」というイメージがあるが、むしろエンジンは切れることなく走り続けているわけで。 ぶっちゃけ、たまにガソリン切れ…なんて生活を送っている私ですが、Uターン1ヶ月後には起業、そして融資を受けました。その約10日後に、旭川市の江丹別という小さな町にカフェをオープン…怒涛すぎやて…… 大学生時代に一度起業は経験しているものの、当時は個人事業主だったため全く違う手続き

          24歳で起業した私が、資金調達で「融資」を選んでよかった3つのこと

          私には白血病になった知人を助けることはできない

          事実だけが現実になっていま隣から車が突っ込んできたら、人生がここで終わるのかーとか。 いま火山が噴火したら街は消滅するのかーとか。 そこに一切の感情のない空想を頭に浮かべて、それでも今日は変わらず始まって、今も生きている自分がいるという事実だけが空想ではなく、現実になっていて。 ふとした空白の時間、そんなことを考えながら、公園でこの文章を書いています。 年末、かつてからお世話になっていた大好きな先輩に白血病が見つかった。 私より一回り年上なその方は、学生時代から学生

          私には白血病になった知人を助けることはできない

          株式会社アンドシープ設立のご報告

          ■はじめに HPはこちら 昨日2022年5月2日。 GWのちょうど中日。大安日。 天気は晴れたり曇ったり雨が降ったり。 「なんだか、これからの自分を見ているかのような天気だな〜」 なんてことを法務局へ会社の登記申請書を提出しに行く道中で思いながら、どうにか無事に全ての申請を終えた私は、翌日の今、旭川のスタバでこの記事を書いています。 …前置きはこの程度にして。 改めて、株式会社アンドシープの設立をここにご報告します。各事業への参加メンバー約4名でのスタートとなりま

          株式会社アンドシープ設立のご報告

          プーさんから学ぶこと

          プーさん。 少し前にディズニーに行って出会ったプーさん。 アトラクション「プーさんのハニーハント」に乗って、プーさんのハチミツ愛に触れ、感じたことがあったので、プーさんを調べがてら書いてみました🍯 ディズニーの公式HPにあったプーさんの説明↓ …全ての目的は「大好きなはちみつを手に入れるため」。うわぁ〜〜、シンプルですき。 大好きなもののためならどこへでも、風船に捕まってまで取りに行くプーさん。 なぜハチミツをそんなにも好きになったかとという理由については、とあるサ

          プーさんから学ぶこと

          「生理」という人生のハードモードゲームを攻略したい

          雨降る夜。 生理2日目で、お腹に重りがあるようで、熱のあるような身体をゆっくり動かす。 歩いても自転車に乗ってもお腹がいたいから、いっそのことお腹丸ごと取り出してポイって捨てたい。 「あぁ、何もできてないなー今日も」 という感情に、「そんなことないよいつもがんばってるよ」という天使と「ほんとだよ!何してるんだよー」みたいな悪魔がいて。今は悪魔の声が大きく聞こえる、やめてくれ。 東京に出てきてから急に生理痛というものに悩まされて。ストレスとか生活リズムとか色々と影響し

          「生理」という人生のハードモードゲームを攻略したい

          24歳。未来の自分に、物申す。

          ご無沙汰しております。本日、2022年2月26日にめでたく「24歳」になったサイトウです。 24歳。 生まれてから24年も生きたのか〜と、「いやいや、まだまだこれからでしょ!」と思われるような言葉を口にする私ですが、最近、何もしていない時にふと「あー、生きていてよかったな」と思ったんですよね。 別に何があったわけでは無いけど、なぜか安堵しました。 24歳。 せっかくだし、この感覚を含めて未来の自分に伝えたいことが溢れてきたので、ここで勝手に物申すことにしました。

          24歳。未来の自分に、物申す。

          無理せず振り返ってみる

          朝目覚めて、「こんなにも大きく深呼吸ができたのはいつぶりだろう」と、それくらい溜まっていたものがデトックスされたような朝を迎えました。 5日間ほどお休みをもらって北海道(地元)に帰り、自然に触れ、会いたいと思う人に会い。おかげさまでとても素敵で濃密な時間を過ごすことができました。(お忙しいところお時間を作って頂いたみなさまありがとうございました) 以前の記事を読まれている方はご存知かと思いますが、私はここ1〜2年怒涛な日々を過ごし、生きるのしんどいわ〜みたいな日々を過ごし

          無理せず振り返ってみる

          もう一度、ゆっくり踏み出してみよう

          ご無沙汰しております。 いつも、ゆるゆるな絵と共にエッセイを描いているのですが、今回は絵の内容を少し文字に起こしてみようかと思います。 ■はじめに 実は、今年の4月頃にどこか「心」を怪我をしてしまったようで、現在もゆっくりと治療しています。 分かりやすくいうと、「適応障害」というものです。やぁ、まさか自分がそうなるなんて思ってもいなかったので、とても驚きましたね。 ここから先は、主観的な内容が多くなりますが、今回発信すると決めた理由は、決して同情して欲しいとか心配し

          もう一度、ゆっくり踏み出してみよう

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          わたしは、積極的に立ち止まることにした

          わたしは、積極的に立ち止まることにした

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          終わりはないから

          こうやってnoteを書くのはいつぶりだろうなぁ。 と思いながら書いています。 もう2021年の7月がおわります。(投稿時にはおわってるかも) 1年の半分以上がおわります。 終わるけど、8月がはじまります。 毎月おわるけど、すぐに次の月がやってきます。 おわるけど、はじまります。 おわりはないです。 それはきっと生活も同じで。 いつ何があるか分からないといっても、そう言っている間に、また何か新しいことがはじまっていて……。 そんな、儚いけど真新しい世界に生きている中

          終わりはないから

          すべてはカオマンガイからはじまった

          10月31日、土曜日。 次のお客さんと会うのが14時半。今の時刻は、13時。 あと1時間半。 お昼ごはんはまだ食べてなかったから、次の案内先の近くで食べようと思い、お店を探した。 Google マップで「〇〇(街の名前)、ランチ」と検索。すると、たまたま人気のお蕎麦屋さんが近くに。(蕎麦好きの私としてはとてもうれしい。) さっそく行ってみたが、さすがの人気店。すでに列をなしていたため、断念。 もう少し先に歩けばカフェのようなおしゃれなお店があったが、そこまで歩く気

          すべてはカオマンガイからはじまった

          自分の家族から「家族とは何か」について考えてみた

          ■家族ってなんだろう「家族」ってなんだろう。 そんなことを考えたのは、毎年家族で行っているキャンプでのこと。 地元から1時間半くらい行ったところにある、私たち家族のお気に入りのキャンプ場。小さい頃からずっと行ってるから管理人さんも私たちのことを覚えててくれて、予約時はいつもの同じバンガローを用意してくれる。ありがたい。 そして、このキャンプ場の主役は「五右衛門風呂」。薪を割って、くべて、窯で火を起こす。火をおこしすぎると熱すぎて入れたもんじゃないから、どのタイミングで入

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