＃017.願いと叶いと筋肉と。

願いが叶うにはタイムラグがある、という話。

昨年夏ごろから、コロナ太り解消のためダイエットを慣行している。内容としては自重による筋力トレーニングと16時間断食である。

代謝の向上と摂取カロリーの低減。入りを減らして出を増やす。ダイエットは単純な算数だ。目標体重と達成日を決め、日々の減少カロリーを計算する。あとは、計画に沿って実行するだけだ。

この方法で3回ほどダイエットに成功してきた。今回もまた、マイナス5㎏を達成し、今日現在まで維持できている。

しかしながら、人間どこかで飽きがくる。1度痩せたとて「まあ、いっか」が必ず出てくる。ポテチとビールの誘惑は強烈だ。ちなみに一番好きな味はのりしおだ。最近はIPAの苦みにハマっている。クラフトビールうまいよね。

閑話休題。

これまでのダイエット経験から、気づいたこと。

・体重を減らしたいという願いが叶うのは、願いを持った時から数か月後である、ということ。この世界においては、願いと叶いの間に必ず時が挟まる。

・願いはシンプルなほど強いということ。「痩せたい」と「ポテチとビール」は、ベクトルが逆なのでアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。一方向に流すのがシンプル。

・「○○したい」では弱いということ。「叶っている」状態を先に決めること。心の中がすでに痩せている、理想の体重を約束していることが肝要である。

さまざまな願いを持ち、叶わないなぁという経験を重ねてきた。願いを持つこと自体をすでにあきらめている人もいるかもしれない。

しかし、一番身近なあなたのカラダは、この願いと叶いのシステムを実感させてくれる有用なツールだ。「筋肉は裏切らない」はガチ。最近、自分に自信がないなぁ、とか、世の中が不安だなぁ、いいことないなぁ・・・と感じている人は、ぜひ、理想の体重や体型を願い、叶えて欲しい。願えば叶う、という自信の回復につながるはずだ。

俺は今日も腹筋300回、腕立て70回、ブリッジ20回をこなしたぜ。

新緑が美しい季節。明るい陽射しの中で、風にふかれながら、お散歩から始めてもいいかもね。

ほな、また。