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プリズムテックの2019年、起業のこと(後編)

前編はこちら。フリーランス時代から登記した直後についてを綴っています。

心身共に、オンライン・オフライン共に
自分と会社の支えになるものが、コミュニティだった

定期的にメンタリングしてくださった、マイクロソフト時代のメンターである道子さんにはたびたび助けてもらい、3月から契約していた渋谷の女性専用コワーキングスペース「ism campus(略していずきゃん)」のせきこちゃんとうこちゃんの存在は癒しだった。

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せきこちゃんに呼ばれいずきゃんに駆け付けたNHK取材。

「コミュニティマネージャーの会社をやっている」と朝の放送で流れた時に、「TV見たよ!コミュニティマネージャーって何?」と多方面から連絡がきた。その度に仕事について説明している。「企業がクライアントと一緒につくるファンクラブ的なものを運営する仕事」って。


自宅を引っ越した後は、旦那を説得してホワイトボードを導入し、メンバーに来てもらって打ち合わせを重ねた。


道子さんからおすすめしてもらったLINE WORKSを試しに使ってみて、起業家、フリーランス、イントレプレナー、コミュニティマネージャーな属性の人を招待し、小規模なコミュニティも始めた。
そこは、毎日気になる記事をシェアしたり、フィードバックを求めて相談を問いかけたり、イベントにお誘いしたり、自由に発信できる空間である。そして同時に、仕事の依頼もその中で行いプロジェクトの都度チームを組む。
何社も掛け持ちしている欲張りな毎日を生きる、攻めた女性たちのクローズドなコミュニティ。遠く離れた場所で過ごしても、仕事だけではなくプライベート(家事分担から体調についてまで)も相談できる仲間が居る。

これだけSNSに浸っているわたしたちの毎日も、TwitterやFacebookに書くほどじゃ無いトピックがある。むしろ、SNSに書いてしまうと、目に留まった多くの人に反応され心配される可能性も無くはない(かなり自意識過剰だけど笑)。

閉ざされた空間は、報告を兼ねて発信と相談ができるし、今のところバランスがよい。

あと、余談だが、LINE WORKSの一番のお気に入り機能は、既読未読がわかるところ。誰まで、どこまで情報が届いたかが可視化出来るのは地味に助かる。ちなみに、見てなきゃ見てないで、全然良い、気楽なコミュニティだ。


自宅兼事務所、コワーキングスペース、オンラインのコミュニティ。
拠点があるのは、ものすごく大きい。
背伸びせず等身大の自分で、安心&リラックスして仕事が出来る場所と機会があるのも嬉しい。
それらは、工夫すれば自分たちの手で作れるのかもしれないと気付いたのは、社会人になり8年働いて以来初めてだった。

善を信じて続けたら、その道の上にコミュニティが形成されてゆくのも体験した。コミュニティについて、仕事目線で考え動いていたのだけど、日々を過ごす場に心から救われたと思っている。どんな時も、コミュニティに支えられた1年だった。


そんなこんなを繰り返し、つい最近、腹落ちしたことがあった。


① コミュニティデザイナーの仕事

プリズムテックでの業務とこれからやりたいことについてメンバーと話しているときに、「かずはちゃんは、コミュニティデザイナーだねえ」と言葉をいただいて、「なるほど、コミュニティデザイナーなら、わたしが日々追求している姿と近くてしっくり来るし、デザイナーなら、なりたいな」と心から思えた。

クライアントワークとしてやっているプロジェクトも、プリズムテックという名の会社・コミュニティで取り組んでいるタスクも、どちらに関しても同じことが言える。
現場に入り込み→現地の人との会話の中から課題を見つけて→議論しながらひも解き→解決策となるコミュニティをデザインすることがわたしの使命。
今、たまたま、法人格を作ったから経営者もしているが、組織やコミュニティを越境して人と人とを繋げるのが純粋に好きなのだ。


② NOBODY

この11月、なつよちゃんが企画するNOBODYに、日本酒タワー担当として参加することになる。
余談だが、わたしが日本酒YouTubeをちょこっとやっていたのは、スタートアップ時代、なつよちゃんに「やってみなよ、かずはちゃん」と3回くらい言われたのがきっかけだった。(その後、フリーランスの仕事が忙しくなって、今は更新を止めてしまったが。)

NOBODYは開催数日前にオファーがあり、ちょうど上京していた母に着物を見繕ってもらってイベントに繰り出した。
なつよちゃんが個人で挑戦したあのプロジェクト。ずっと、何が起こるかわからなくて、それがめちゃくちゃ面白かった。彼女が一人で燃えていて、その熱が他のメンバーに点火していく様子を、物理的にも間近で見た。

彼女はこれを「コミュニティ」なんて呼んでいないけれど、あの幻の一日を共有した心はきっとみんな通ずるものがあると思うし、わたしに至っては勝手に、やる気バトンを渡された気になっている。



覚悟すること、名乗ること

はじめに戻るけれど、『起業した』ってはなし。
最初は小っ恥ずかしくて言いづらかったけど、最近、ようやく自分の中でしっくり来始めた気がする。しっくり来てから毎日がとても心地よい。

なんてことを考えつつnoteにまとめている時。
一緒に働くなるちゃんと飲んでいたら、彼女が言った。
「最近、わたし、『プリズムテックの人間です!』って、自分で納得して言えるようになったんです」
「それまでは、お手伝いの者…って意識もあったのですが、自分主導で仕事させていただく機会も増えたからかな。」


「それ、お恥ずかしながら、わたしも最近言えるようになった気がするんだよ~~~~~!」って、わかりみだった。すごく嬉しかった。

覚悟したら変われる気がした。



こんな風に、身の回りの同世代女性たちから刺激をもらい、心身ともに助けてもらいながらクライアントワークをしつつ、休みの日は自社プロジェクトに取り組んでいる。
おかげさまでプリズムテックは、小さくても一歩ずつ前進出来ているように思うし、先述の通り、ひとりの会社員では出来ない楽しさを経験させてもらっている。
(もちろん、大企業の会社員ならではの、独自のエキサイティングな経験は数えきれないほどある。それとは種類が異なると思っている。どちらがいいとか悪いとかでは無い。)


2020年のプリズムテック

わたし自身のプリズムテックでの目標が決まった。
1.プリズムテックの人格をつくる
2.プリズムテックが叶えたい世界の形をサービスにして運用してみる
3.プリズムテックをながく続ける
→ そのためには株式会社化し、組織を作るのが必要なので、師走はその活動に勤しむ予定


プリズムテックとして、これからの時代を生きるためにめちゃくちゃ前のめりで取り組みたいことも見えてきた。

隠れた才能を可視化する。

「コミュニティに携わる多くの人々の興味関心と才能と個性をデータ化して、繋げられたらいいのになあ」

コミュニティイベントを企画している中で強く思ったことだった。
プリズムテックは、コミュニティ事業をしているが、うつわを作るのが目的なのではない。うつわを作った後、人と人が繋がって、才能を弾けさせまくる瞬間を作りたい。

それを、いろんな方法で表現し、作れる可能性があるから、今からとっても楽しみ。


最後に

精一杯の気持ちが溢れるくらいの毎日だけれど、それも人生って感じで、結果、楽しいんだと思う。
チームメンバーと自分の心と身体を労りながら、出来るかぎり組織とサービスを自立させられるよう、デザインしてゆくのが仕事。

つらいときにたっぷり助けてもらった一生ものの出逢いを、携わるコミュニティに還元するために。これからも、熱い想いと才能を持つ人に出逢い続けられるように。


(ポエムみたくなっちゃったよ…)


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
共感いただいた走り出しの起業家、フリーランス、コミュニティマネージャー、イントレプレナーの方がいらっしゃったら、ぜひお会いしてみたいです。

12月11日(水)13時より、都内でオフ会を企画しています。今のところ、女性しか居ない空間です。もしご興味を持って下さったらTwitterのDMにご連絡ください。


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B2Bコミュニティマネージャー&フリーランスMC = 2019年1月@PRHYTHMTECH 起業しました💁🏻‍♀️🧠💭たまに日本酒YouTuberに変身

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