昔のプリクラ それは悪魔からの誘い
先日久しぶりに実家に帰った際、二階の自分の部屋に久しぶりの入った
母親が結婚してもすぐ離婚して戻ってくると予想して片付けてないのか、何なのかわからないが昔のままの状態
机や本棚など久しぶりに見ると懐かしいものばかり
中には幼少期の作文や写真そして手紙など恥ずかしくなるものもある
少し埃が舞う6畳の部屋で、ついつい時間を忘れて思い出の破片に没頭
そんな中、ある封筒に中からプリクラが・・
「いつのだ・・」と思いながら見ると
高校生の時に付き合ってた彼女と自分が映ってた
これは恥ずかしいという気持ちとその当時の彼女との思い出がSF映画で記憶をフラッシュバックする場面のように様々な思い出が・・脳の凄さに感心
その時下の居間から「何か食べる?」
母の声に何も悪いことをしてないのにビビる自分
その時とっさにそのプリクラをポケットに入れてしまった
そう・・入れてしまったのである
無意識で
無意識ほど怖いことはない
他愛のない話を母親して実家を後にしたわたくしは嫁と子供の待つ家へ
プリクラと共に帰宅
「プリクラと共に帰宅」このワードだけ聞くと意味が分からないが正に「プリクラと帰宅」
悪魔と一諸に帰宅したのである
ここから先は
838字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?