誰かが持ってきた仕事

　誰かが持ってきた仕事は難しい。なぜならどうやりたいのか？が明確でないから。もし、どうやるのかが明確になっていれば、もう少し簡単なんだろうけど、大抵は発案者の頭の中でのみまとまっており、聞き出さなければならない。

　じゃあ、そんな時どうすればいいんだろう。それは誰かが仕事を持ってきた時は、全体像を知る為に質問をする事です。自分が納得できるまで。安易に「ああ、そうか」となるのではなく、細かい状況での対応が合っているか？いろんなケースを引き合いに出し、自身の認識が間違いないかを確かめるのが重要となる。

　では、自分が仕事を持って行くときには？同じです。全体像・詳細・全体像の順番で話してあげるとより理解も早いでしょう。また、相手が理解しているかを推し量る為に、ケースごとの対応方法を質問してみましょう。いくつか質問するうちに、どこまで理解できたのかがわかります。

　今日は、仕事を頂いたんですが、全く全体像が分からず見えてきたのはボヤけた輪郭のみ。内容について質問するもカラ返事で、まともな返答はこない。「では～でやりましょうか？」と提案すると「それでいきましょう」と…。いいのかそれで。人に仕事を頼みたいのであれば、立場はどうあれ先導して欲しい。そう思ったけど、それだけじゃだめだ。きっと、その仕事をどんな風にやるのか？を一緒に考えられるパートナーになってこそ、この文句は言えるだろう。なので、今度は質問やケースを考慮した上で、仕事の全体像をこちらから掴み文句を言ってやろう　笑。