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上海でTOEIC

2020年11月に上海にてTOEICを申込み、受験してきました。

受験申込みはオンラインで行いました。

上海で受験される方の参考になればと思い、申込から受験までの流れを今回はシェアしたいと思います!

まず、中国のETSのHPで会員登録をします。

会員登録時には自分の写真を登録しますが、これが受験票や結果の用紙に使われます。サイズの規定がかなり細かいので、私はスマホアプリでサイズ指定ができるアプリをDLして、サイズを所定のサイズとデータの大きさを中に変更してなんとか登録できました。

そして試験日の指定・申込をしたら、支払に進みます。

が、私は申込期限最終日に申し込んだはずなのに、何故か「締め切り過ぎたけど急ぎ申し込みたい人用の追加費用120元がプラスされた金額になりました。

安くはない受験料ですので、ここは支払いは保留にして、メールにて問い合わせをしました。

翌日返信があり、「12月の試験に申し込んだら、通常料金を支払い、試験日をこちらで希望の11月にします」と言ってくれたので従いました。(よかった!)

支払いは支払宝のみだったように思います。

さて、支払いが終わり、試験1週間前になると受験票がプリントアウトできます。ここで登録した時の写真が反映されプリントされてれば大丈夫です。

反映されてない場合は別で写真を持っていくとのこと。

そしてコロナ禍なので、試験日2日前までに通信工程卡というQRコードと随申码のQRコードをアップロードしないと受験できません。(QRが緑でないと受けられません)

当日もマスク必須・体温測定です。

受験会場は、上海外国語大学だったんですが、上海足球場駅から北上して、大連西路沿いの正面入り口から入ろうとしたら「那里(あっち)」と指をクイっと東側を指されたので、受験票を見せてもやはり「那里」だと。「那里在哪里?あっちってどこ?」と聞いたら、「この道沿いを行って次の角左折ね。」と。

ここでシェアサイクルを乗りました。早めに出発していたものの、移動時間がもったいないので(あと区画広いし)乗って左折して最初の門で入ろうとしたら「那里」と言われました( ゚Д゚)

それでもう少し行くと、また入り口があったので、受験票見せたらまた外を指して「指クイ」です(´;ω;`)

自転車に乗り行こうとすると、明らかに「この先もうなにもなさそう」な感じがして、地図アプリで見ると、もう私が下りた駅の次の駅に着きそうな距離感だったので、さっきの門にもう一度受験票を見せて建物名まで見せたら、「あ、あの建物」と指で学内のビルを教えてくれ入れました。疲れた…

この入れた門が、実際の会場の教学楼にも一番近かったです(試験ごとに会場も変わる可能性はありますので、要確認です。)

受験会場の建物前には張り紙と看板がありました。

5階にあがり、いくつか教室があり、私の教室の定員は30人でした。5階に着いた時点で体温測定です。

同じフロアでも5つほどの教室がTOEICに使われており、上の階にも受験の方がおられましたが、上の階がTOEICかは不明です。

教室に入るとトイレに行けないと思っていたので、受付を済ませる前に同じ5階にあるトイレへ。和式でした。上海では珍しくありませんが紙も無しです。ティッシュを持っていきましょう!

で、パスポートと受験票とマスクを外して本人確認をし、教室に入ると鉛筆と消しゴム・受験票・パスポート以外はカバンに入れ、入り口すぐにあるテーブルに乗せます。Can I have two erasers?と聞いたらOKでした!(心配性なので、落とした時のロスを避けたくて2個、2B鉛筆の他に1.3mmマーク用のシャーペン使いました。)

※携帯・腕時計は禁止です。スマホはこの時にもう既に電源を切りましょう。腕時計が禁止なため、プロジェクターでデジタル時計がありました。壁掛け時計も設置されましたが、プロジェクターの時計より5分早いのもあり、紛らわしくて全く見ませんでした。リーディング終了20分前と5分前(記憶しているのは2回)に中国語で(結構な大音量で)時間が告げられます。

荷物を置いたら金属探知機で全身をスキャンされます。

9時になると、机の上の番号が書かれた紙とパスポート写真ページを持ち、試験官のスマホで顔写真を撮ります。

あと、小さな監視カメラが教室正面の上に設置されました。設置と言ってもセロテープですが(笑)

試験官の方は2人で、どちらも英語で質問すれば対応してくれました。

が、試験開始までのインストラクションは全部、ぜーーーーんぶ中国語です。マークシートに書く内容などは、香港で受験した時は英語だったのでこれが結構衝撃的でした。私は中国語上手くないので全然わからなかった。パスポート番号をマークする箇所が数字しかないのでどうしたらいいのかわからなくて一人の試験官に"My Chinese is not good and I don't know what to write down here."と聞いたら、"You can hear the instruction and follow it"と言われ聞いてたんですが、待てど暮らせど英語の説明が始まる気配がない…のでもう一人の試験官に聞いたら、"Oh, you can write down only numbers."と優しく教えてくれました(ホッ)

因みにインストラクションで「リスニング中にリーディングやっちゃだめ。逆もだめ」という旨の案内もありました。日本でも香港でも言われなかったような…?

音声は最初結構大きかったので、他の教室から(音声は一斉にスピーカーから流れるよう)ボリュームを落とすよう言われたようで、私のいた教室のPCで調節されていました。下げても結構大きくて、音が響きましたが、「スピーカーだとこんなものかな」というのと、前回香港で受験した時は会場が体育館で比べ物にならないほど響いたので、私にとっては許容範囲でした。(今度から風呂場でリスニングやろうかな(笑))

以上、受験から会場の様子までのnoteでした!

次はTOEICの試験自体の感想と覚書を書きます!



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