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渋谷のラジオの4月からの改編で・・・2021

久々に渋谷のラジオのことを書こうと思う。
渋谷のラジオとは、(FM87.6MHz APPやGoogleアプリでも聴けます!)
東京渋谷駅新南口近くのスタジオから発信している小さなコミュニティラジオ局で、わずか2人のスタッフさんと100人以上のボランティアで日々の番組を、しかもほぼ生放送でお届けしている放送局である。

普通のラジオ局は他局や制作会社が作った番組を流していることが多いらしいが、渋谷のラジオはボランティアのパーソナリティとディレクターとゲストがスタジオに来てその番組のテーマに沿った話題を喋りそれがリアルタイムで全国に流れる。緻密に台本が作られた番組も中にはあるかもしれないが、私の担当番組はそういったものがほとんど無い。出演者が局に来るのが早くて30分前、ギリギリに入って来る人も居る。それでもそういう人たちはちゃんとオンエア前にスタンバイできていて何事も無く番組が始まっていくところが不思議だし面白い。
もっとすごい所はプロもボランティアに参加しているところであり、実はパーソナリティにもディレクターにも技術的なプロや普段は本職である芸能人たちが含まれている。その関係でゲストも有名な人が出演してくれたり、そうかと思うと渋谷の商店街の店主がスタジオに座って近場の話をしてくれたり、番組表がホームページに掲載されているので見ていただくとその幅広さが判る。いつの間にかHPもカラフルで見やすく変わっていたのでぜひ番組表や他のページの紹介欄もいろいろ見て回ってほしい。

渋谷のラジオの開局は2016年4月1日でその第一声はこのラジオ局のスペシャルファウンダーの一人でもある福山雅治さんの言葉で始まったらしい。
・・・らしいというのは私がその頃このラジオ局を知らなかったからであり、当初のボランティア募集では福山さんの名前でかなりのボランティア応募者が集まっていたそうだ。
私がこの時に応募していたら、私は今渋谷のラジオには居なかっただろう。私が渋谷のラジオのボランティア募集を知ったのは開局の数か月後で、その後、10月より運よく渋谷のラジオのボランティアに入ることができた。これって運というか縁というか、だから人生って面白い。

私がこのnoteを作り始めて判ったことだが、実は私は記録好きだった。その当時の応募から渋谷のラジオに入ってボランティアディレクターとしてけっこう悪戦苦闘している1年間の様子を「渋谷のラジオのディレクター■ボラ日記」(全部で56本)というnoteのマガジンに掲載している。
そして、ついでに言うならコロナ禍で自宅自粛の毎日だった為昨年12月から始めた「60代あつもり日記」も(毎日ゲームをしながら)週に1、2度島の様子として記録している。

前回のボランティア日記の最後に出てきた「渋谷の大先輩」という番組が昨年10月からの放送日変更を経て3月で終了して私は4月から同枠のディレクター作業に戻った。マイクで話すのも苦手だったけど1年半ぶりの卓の操作も全く自信が無い。昔やってたことを思い出す為に以前書いた自分のボラ日記が幸いなことに凄く役立った。忘れていた当時の気持ちや作業のことを少しずつ思い出し、脳内復習ができ、どうにか今月3週を終えた。スタジオの卓の前に座ってジングルを流しキューを出し、音楽をかけて、エンディングCDを流すという55分の一連の作業も半分懐かしみ半分はドキドキしながらも出来始めている。

渋谷のラジオはこの4月に番組の大改編があった。番組が入れ代わり、新しく始まった番組、リニューアルした番組や曜日時間が変わった番組も沢山ある。その中で私の担当番組にも大きな変化があり、シニア向けの番組からいきなり時代の先端を行くような渋谷っぽい内容に入れ替わった。私が適しているという理由ではなく3月までと同じ時間枠にたまたま私が居ただけの話なのだが。それだけの理由でこれから紹介する先端番組に60代のボランティアディレクターの私が向かうこととなった。

・・・ということで此処からは私の担当枠の番組紹介をしてみたい。
毎週木曜 14:15 ~ 14:55 の55分間 例えば今月だと・・・。

第1週  📻渋谷の道玄坂爆音部
パーソナリティカワムラユキさん
渋谷道玄坂にあるウォームアップ・バー渋谷花魁(おいらん)のプロデューサーと、もうひとり渋谷のラジオ開局からずっと居てくれるコピーライターのtakepanさんと、ゲストの方、4月1日放送回は 🎶THREE1989  上村翔平さん。上村翔平さんは THREE1989  avexより4月3日「エゴイスティック渋谷」メジャーデビューを控えての番組出演だった。
個人的感想で付け加えると私はこのTHREE1989(呼び名はスリー)の音楽がすっかりお気に入りになってしまってSpotifyを使って度々自宅で聴いている。この音楽をバックに作業をすると不思議なんだけどとても捗る。お掃除であったり夕飯作りだったり、今このnoteを書いている時間も実はスリーが流れている。他の人もそうなのかどうなのか、、、一度試してほしい。

(👇 渋谷のラジオのこのnoteも放送後に私が作っています!)

第2週  📻渋谷のラジオなのに映像部
パーソナリティ:林永子さんと1週めに引き続きましての takepanさん。
映像ライターの林永子さんが大好きな映像作家やクリエイターをお招きし作品やプロジェクトの魅力に迫る映像クリエイティブ情報発信番組。
最近zoomが続いていたこともあり、4月8日放送回は久々スタジオにてゲスト無しの二人のトークが弾んでいた。
こちらも個人的な感想、受け手の私には送り手の二人の話は面白いだけでなく参考にもなる。映像やCMがテーマの会話はこれから私の気になる話題になっていきそう。

第3週  📻渋谷のRaZine
パーソナリティFACEさんTEITOさんの二人。4月15日放送回では FACEさんはイラストレーターで、FACE 「Taking Peace for Granted」(4/16〜5/1)という個展開催の話を、TEITOさんはBoTTというファッションレーベルのデザイナーでありながら文化服装学院の先生も今月から始めていて、木曜は学校終わってからスタジオ入りだという話をしてくれた。そういう内輪的な話をラジオで聴けることもまた楽しい。

第4週  📻渋谷のネバー・ビーン・ダン
パーソナリティ岡田晋さん菊池久志さん。4月22日放送回。
今のところ私が判ることは岡田さんがスケートボードをテーマにした映画『STAND STRONG』の映画監督で、菊池久志さんは映像ディレクターだということだ。
4月22日放送回は菊池久志さんがお休み、代わりにアシックスから立木輝樹さんが来てくださった。この回は立木さんメインのお話になった。

第5週  📻渋谷の漫画部
パーソナリティーは第2週と同じメンバー林永子さんtakepanさんのふたり。この漫画部は第5週がある木曜のみの番組でとにかく漫画のタイトルがたくさん出てきて、しかも私が知っているタイトルが全くないというハードコア。緊急事態宣言下でおふたりはスタジオに行かずにzoomでの出演、私は自宅でリスナーさんと同じくアプリで聴いてnoteコメントを書いているので聞き逃すと確認ができないという状況だった。
ふたりとも映像部と共に漫画のこともほんと詳しい。漫画好きな人が聴くと楽しい話がいっぱい出てくる回だし、これから読む漫画を探している人には良いナビになっている。

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この5番組は別の時間帯からのお引越し番組で、パーソナリティの皆さんはもう慣れた感じでいつもどおりのお喋りをしてくれている。私はこの人たちと心を通わせ無言のディレクター作業がスムーズにできるように、早く上達していきたい。あうんの呼吸で卓ができる日を目標にしよう。
3週めのFACEさんが帰りがけに凄くやりやすかったと言って下さって、お世辞半分だと思いつつそういう励ましがとても嬉しくまた次のエネルギーにもなる。そういう(たとえゆっくりでも)自分の進歩が多分このボランティアの楽しさ(やりがい)なんだろうと思うから、失敗を恐れずにまた来週もスタジオに通おう!!! 

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5月回からはリアルタイムで、お聞き逃しの方、アーカイブはそれぞれのマガジンでお聴きください。以下、木曜14:15~14:55 番組のマガジン一覧です。
お引越し前の番組アーカイブもお聴きいただけます📻






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