■2017年3月10日(金)

ボランティア23日目。

3月に入って我が家の雰囲気は一変した。春休みに入った頃帰ってくる予定の子供が事情で1日にやってきた。それに伴い私の生活の時間割が大きく崩れる。

簡単に言うと、それをきっかけに家に居る時間が異常に長くなり、渋谷のレコード屋さんというツイッターを始め、ipad を買い、家に居る時間はipad を使いこなす為の練習をする時間となった。

こっそりと作った「渋谷のレコード屋さん」のツイッターは誰にも内緒の存在だった。そもそも作った理由というのはこの番組だけ note に上げられないという問題があるからだった。シブラジでは使った音楽はJASRACに登録している。これは楽曲制作の権利上の問題で取り決めとなっている。なのでオンエア分は番組が終わってから前室でPC入力をする。

だけど、note にもそのまま曲を上げると閲覧の度にJASRAC入力することができないのでカットしてアップしているのだと理解している。そして、レコード屋さんはまさに曲こそがメインなので note へのアップ自体が控えられているのだ、自分としては悲しい、が仕方ない。

なので、私は途中から番組を引き継いだ身だがしだいにラジオの前のリスナーと休まず4週に1度レコードも持ってスタジオに来てくれるゲストに申し訳ない気持ちが膨らんできた。55分流しっぱなしで通り過ぎていく時間を微力ながら何とか出来ないものか考え、浮かび上がったのがレコード屋さんのツイッター登録だった。

誰にも言わずにこっそりとツイートを貯めて行こうと思っていたら、3日のレコード屋さんの中で西本さんにばらされてしまった。前室では何も言わなかったのにオンエアでネタにするのは西本さんらしい技だ。

その時点でフォロワーは1人、しかも記念すべき最初のフォロワーが池袋のPARCO‐ARTさんだった。ゲストのタワレコ渋谷店さんもその場でフォロー、当然渋谷のラジオからもフォロー、番組終了時にはフォロワーが12人に増えていた。読み手が居てくれる書き物は書き手も楽しい。続けなくっちゃと思える。

今日は田中くんの最後の日であり、私は何とかすべてを1人で終えたいと思いながらレコード屋さんの最初のジングルの前にレコードプレーヤーと卓が繋がっていないという大ピンチが襲った。田中くんが居ないと西本さんを頼ってしまう。結果、大混乱のジングルとなってしまった。

途中はツイートで混乱、レコード6曲の記録を更新しようとする西本さんの企みであたふた、最後はエンディング33秒CDでまたまた混乱、訳の分からない間に終わっていった55分だった。タワレコの蓮井さんがいつもニコニコ楽しんでくれているのが幸いだ。でも次は7曲に挑戦というのかも・・・、怖い。

今日はボランティア最年少の熊谷さんも見学に来ていて渋谷のスナックのディレクターも入ってくれた。17才は文句なく可愛い。みんなに声を掛けられ、前室では長テーブルの隅っこで寝てたり、宿題したり、それを誰かが見てあげてたり、他ではない面白い空間になっていた。シブラジならではの景色だった。

翌週から番組変更があって私は12:00からの「渋谷でruntrip 」のディレクターをする為今日は隣で見学をしていた。番組途中にEFF(エコー)とお知らせ音を鳴らす。EFFは1番右、お知らせ音は3番めのバーを操作する。だがこの音、リスナーには聴こえてもスタジオには聞こえないことが判った。なのでそのタイミングも判らなかった。これは note を聴いて復習するしかない!

runtripのnoteアップ、レコード屋さんのスタジオ、スナックのnoteアップを済ませくたくたになって電車で帰った。理解不足のことを続けてするのは疲れる。早く考えずとも体が動けるようになりたい。そう思いながらの帰宅だった。


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