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人材業界出身エンジニアが教える書類通過率UPのコツ(※職歴書の記載例付き!)

今回は、未経験からエンジニアを目指す人が書類通過率をUPさせるコツを"人材業界出身者ならではの観点で"、お伝えしたいと思います!
(※2021/01/03 個人情報保護の観点でGoogleドキュメントを廃止しました)

ちなみに私の書類選考通過率は約13%です。詳細の内訳はこちら。

エントリー企業:180社程度(Wantedly・Greenなどの媒体含め)
書類通過し一次面接した企業:24社程度(≒書類通過率:最低13%〜、某人材会社のエージェント曰く、未経験転職者の書類通過率は、良くて10%程度と言われました)
内定企業:7社
SES:3社、受託のみ1社、受託とSES:2社、自社のみ:1社

また、今回のnoteの特典として僕が書いた職務経歴書(2パターン)をダウンロードできるよう記載例を準備しました。

「こんな記事どうでも良いからさっさと記載例を見たい」という方は
実際に僕が書いた職務経歴書」までどうぞ!

※今回お伝えする話は、人材業界での転職エージェント業務を経験した私の一個人としての見解です。人材業界の全てがこのように解釈している訳ではないことを念のためお伝えしておきます。

👇僕の転職活動の記事を見ていない方はこちら

そもそも、なぜ履歴書・職務経歴書を書くのか?

クイズです。
そもそも、なぜ履歴書・職務経歴書を書くのでしょうか?言い換えれば、採用担当者は、なぜ求職者に履歴書・職務経歴書を書かせるのでしょうか?

それは、、、

書類を出してくれた求職者がどんな人で、何ができるのかできるだけ素早くイメージし、仕事をきちんと遂行できる人か見極めるため
※会社の人物像とマッチしていることは前提です

です。その根拠について具体的に触れていきます。

採用担当者はとにかく忙しい

そもそも「会社」について少し話させてください。「会社」という組織は「売ってお金を生み出す仕事」「売るものを作る仕事」「お金(や資産)を守る仕事」で成り立っています。

どんなに企業理念やビジョンを謳っていても、会社の存続が第一優先なので、「売ってお金を生み出す仕事」=営業することで1円でも多く会社に金を入れる必要があります(この観点を持つことは、実は転職活動でも大事になります)。

となると、従業員規模が数名〜100名も行っていない中小企業の本音としては、採用・総務・労務など、いわゆる管理部門に大量の人員を確保させるのは非常に難しい。すると、中小企業の管理部門で働く人は、採用だけでなく総務や労務、その他事務作業もあれこれやらないと、会社が回らない。さらには、採用ポジション1つにつき100〜数百人の応募がある場合、当然それらも全部見ないといけない。だから採用担当者は、、、


超絶忙しい!!!


求職者は、採用担当者からみれば、見ず知らずの赤の他人です。友達でもない人を理解しようとするのは誰だって時間がかかりますよね??

だから書類を読んで「この人の強みがよく分からない」「大丈夫なのかな」と不安な思いを作らせてしまうと「たくさん応募者いるからこの人後回しにしよう」「採用急いでないから気長に待つか」となるのが本音です。

だから、履歴書・職務経歴書は、できるだけ分かりやすく、短時間で「なるほど!あなたはこういう人なのですね?」と思ってもらえることがポイントになります。こうした配慮のある求職者の方が会いたいと思いますよね??
これだ第一の書類通過率UPのポイントになります。

そして、もう1つのポイントは・・・

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