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ありがたい手土産、厄介な手土産①

昨日はスイーツの売り方の話をしました。

大げさに売られるスイーツ。
さりげなく売られるスイーツ。

どちらもそれぞれ思惑があり、さまざまなニーズ、使い勝手で重宝される。
好きや嫌いを超越して、売れ続けるものには売れ続ける理由があって、つまり誰かのニーズを満たしているから。
特にスイーツの場合「手土産に重宝する」という部分が大きい。

お呼ばれしたとき、手ぶらで伺うのは気が引ける。
かと言って「手作りの料理を持ってまいりました」なんて言われるとかなり重たい。
レストラン関係のコンサルティングを手広くやっていたときには、食品商社の担当の人が和牛のブロック肉をお土産ですって持ってきてくれたことがあって、それはそれは盛り上がったけど、正確に言うとあれはお土産じゃなくてサンプル品と呼ぶべきものだった。

手土産の王様はやはりスイーツ。
ただ闇雲に選べばいいかというと、選び方を間違えると粋じゃないうえ、もらった人の迷惑にすらなる。
よろこばれるスイーツ選びをしなくちゃ勿体ない…、ってそれが今日の前編後編。二日続けて話します。


取引先を困らせるならこんな手土産

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