見出し画像

マクドナルドのスマイル0円の教訓

「no free coffee」ってお店が先日、原宿に開業したという。

コーヒーを中心に展開するLA発のライフスタイルブランド「ノーフリーコーヒー(No Free Coffee)」。
11月3日に世界2号店となるカフェ兼マルチスペースを東京・原宿にオープン。世界2号店っていう言葉に不思議なあやうさというか、訳の分からなさをまず感じちゃう。

No Free Coffee(ノーフリーコーヒー)はコーヒーを中心に発展し続けるライフスタイルブランドです。
これまで体験型ポップアップを通じて専用のアパレルとコーヒー飲料を提供し、サードウェーブとフォースウェーブのコーヒー好きやストリートウェア愛好者のコミュニティを形成してきました。
2023年10月21日、テネシー州ナッシュビルに世界初の店舗を、今回原宿に日本初、世界2店舗目をオープンします。

公式ウェブサイトより抜粋

一号店がアメリカにできて2週間足らずで日本に進出!
ますます「なぜ?」って感じ。
文面からみるとコーヒー専業というよりもコーヒー「も」売る事業のようで、たしかに若い人たちがやってるお店はアパレルだとか雑貨を扱う店が多い。
コーヒーでできる差別化より特徴のあるリテイル商品で差別化する方が個性は際立つ。
これもひとつのビジネススタイル…、って思ったりもする。

今日のテーマは彼ら次のメッセージ。

ノーフリーコーヒーという名前には、「世の中にタダのものはない、特に美味しいコーヒーのように価値のあるものはタダでは飲めない」という考えを込めているという。

どこの誰が「コーヒーのように価値のあるものをタダで売る」なんてトンチキなことをやってるんだ…、って思いますよね。
でも日本にはそれに類したトンチキが当たり前のようにまかり通ってる。
そんなことはそろそろやめたほうがいいという話です。


ちなみにフォースウェーブコーヒーって一体なにもの

ここから先は

1,711字

ベーシックプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?