扇子
私は会社から車で30分程離れた地域に住んでいるので、毎朝車で田舎道をノンビリと運転しながら通勤しています。
車中では必ず音楽を聴くのだが、毎朝車を発信する迄のほんの少しの間今日はどのジャンルにしようか迷うのです。
流行りの洋楽にしようか、90年代の洋楽にしようか、クラシックにしようか、jazzにしようか、ブルースにしようか・・・。
今日はjazzを選定しました。
ちなみにjazzはとても幅広いです。御存知の方も多いと思いますが音楽スタイルをjazzと呼び、実際のジャンルはビバップだったりswingだったり、ハードバップだったり色々あるわけですが、ただ現在では全般をjazzとしても通じるようです。まぁそんな話は取り敢えず置いといて・・
jazzを聞いていていつも思うのはリズムの中に即興が入るのですが、それが(有名な人は特に)絶妙なポイントを突いてくる演奏者がいるのです。
これは恐らく卓越した技術+センスではないかと思うのですが、どうなんでしょう。
但し、元々センスをもって居た方が異常な程の研究や練習を重ねたうえに到達できるものなのか、センスは無かったけど異常な程の研究や練習を重ねたうえでセンスが生まれるのか、その領域に到達していない私には判りません。
しかしながらこれってjazzだけに限らず、何でも同じなのかなと思いました。
ビジネスでも同じように思います。
同じサービスを提供しているのに、顧客に刺さるサービスと刺さらないサービス。
機能は同じなのに、顧客に刺さる製品と刺さらない製品。
人間の根本はそれほど変わらないので、響くか響かないかは50年以上前の音楽であろうと、現在であろうと同じように思います。
というような事を考えながら気付いたら会社に到着していたというお話。
おしまい。
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