見出し画像

プログラミングスキルが組織の力に直結する時代なんだろうな

↓ これ、真理だと思うんですよね。

自動化・効率化をするためにいろんな手段を使うと思うのですが、それを「人に頼んだ」時点で属人化が始まるんですよね。確かに社内に「それをやってくれる人」がいることはいいことなのですが、「多くの人が自分でそれができる」ほうが強いですよね。

開発エンジニアのように、何かのWebサービスを作って運用するのが100だとしたら、エクセルやスプレッドシートの関数なんて、1とか2を組み合わせて5~10をつくる、くらいのイメージです。逆にエクセルやスプレッドシートの関数を作り込んで100のものを作ってるとしたら、何かおかしいと思います。(そもそもそれって関数でなんとかするようなものじゃないのでは、という意味で)

引用したツイートには

Excelレベルの属人化と呼ばれる状態の実態は「たかがExcelすら勉強しない人々がついていけない状態」に他なりません。

とありますが、これはプログラミングスキルにも言えるのではなかろうか。プログラミングは向き不向きがあるから仕方ない、という見方がありますが「本当に適性がないのか?」「やる気が無いのか?」は問いたい。

プログラムにしてもスプレッドシートの関数にしても、「ルールが決まっていて、そのとおりにやったら、決められたように動く」んです。形式言語なのでそういうふうにできてるんです。

「たかがExcelすら勉強しない人」が多い組織なのか、誰もが当たり前に「自分でなんとかできる」組織なのか、って、外からその組織を見るだけじゃわからないけど、実際の業務はこの上に成り立ってるわけで、ものすごく効率に差が出そうですよね。(エクセルとかスプレッドシートの関数が使えるかどうか、は一例であって、システム思考?プログラミング的思考?データリテラシー?のような話です) DXだなんだと言われている世の中で「プログラミングできなくていい」という人の割合とその会社が生き残れるかどうかは直結している気がします。

そうか。「形式言語(のような思考)で表現/会話できる人が少ない」というところに行き着きそう。形式言語って「型にはめる」必要があって、自由度は減るんですよね。プログラムって空気を読んで判断とかができないので。逆に言うと形式言語で表現できないということは「自分がやっていること、伝えたいこと、を(誤解の少ないように)定義できない」ということに近しいと言えるのでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?