【切迫早産の逆子を治す方法】切迫早産の逆子は〇〇をすれば治りやすくなります。
先日Instagramで妊婦さんからこんな質問をいただきました。
切迫早産の場合は基本は安静です。それは妊婦さんのためだけでなく、逆子のためにもなります。切迫早産の場合は逆子のためにお灸はできませんが、セルフケアをすることができます。今回は切迫早産の逆子を治す方法をお伝えします。
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切迫早産の逆子を治す方法
切迫早産で逆子の場合は安静が1番大切。
逆子じゃなくてもそうですが、逆子のまま出産を迎えないようにするためには切迫早産の間は安静にするべきです。なぜなら、逆子のまま出産を迎える1番の原因は早産だからです。
切迫早産が逆子の1番の原因
〇〇の研究では「逆子のまま出産を迎える1番の原因は早産」と結論づけています。なので、逆子はほぼ全てが自然に治ります。ですが、頭位で落ち着くまでにはくるくるします。そのくるくるしている間に産気づいてしまうと逆子のまま産まれます。なので、まずは安静にして早産にならないことが大切です。
切迫早産でもできるセルフケア
水分補給で逆子は治りやすくなる
水分補給をすることで逆子は治りやすくなります。それは羊水が増えるからです。羊水が増えることは研究で証明されています。羊水が増えればスペースができるので逆子は治りやすくなります。また、切迫早産を安定させるためにも水分補給はとてもいいです。
水分補給の量
研究では2時間で2Lの水を飲んでいましたが、そこまでする必要はありません。ゆっくり1日かけて約1.5Lくらいは飲めたらいいんじゃないかなと思います。
切迫早産でなくても水分はなかなか飲めない。
水分補給をしてと普段から指導している助産師さんでさえ、妊婦になると水分補給をできていません。どれだけ水分補給が大事かその重要性がわかっていて意識していても、なかなか喉を通らないものです。よく意識して、少しづつ飲むようにするといいと思います。
切迫早産の場合、白湯だとよりいい
白湯を飲めば自律神経は整いやすくなります。整えば胎動が増えます。胎動が増えれば逆子が治りやすくなります。これは切迫早産でない妊婦さんも同じですが、切迫早産の場合はよりいいです。子宮の収縮も抑えられるからです。
切迫早産が落ち着いた後の逆子のケア
切迫早産の経過がいいなら鍼灸
逆子に鍼灸はとても効きます。世界中の研究でそう結論づけています。なので、逆子なら鍼灸をするべきです。ですが、切迫早産の間は絶対にしてはいけません。なぜなら、刺激によって産気づいて早産になってしまうからです。なので、必ず安定した経過がいい時に行うようにしてください。
セルフケアではなく鍼灸院で受ける
切迫早産の経過が良くても刺激が強すぎれば、また切迫早産を促すこともあります。なので、刺激の管理が必要です。だから、切迫早産だった人はなるべくセルフケアでお灸をするのではなく、鍼灸院で刺激の管理をしてもらいながら進級を受けることをお勧めします。
鍼灸についてはYouTubeで説明しています。よかったら見てみてください。
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