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「良かったこと」はわざわざ伝えるが吉

大きな会社や行政になればなるほど「お客様の声」ってクレームやお困りごとの方が多くなるのが一般的ではありますが、

「こんな対応してもらえて良かった」
「こんなサービスがあって助かった」

こういう「良かったこと」って結構心のうちに秘めてしまいがちですよね...。結果、実は多くの人が求めていたサービス(商品)だったのに、見える化されていない肯定的な意見が消されてしまい、ごくごく一部の否定的な意見ばかりが目立つことにつながりかねません。

データが蓄積しにくいアナログなものほど、お客様からの反応やコメントが大切だったりします。たとえばわしがやっている身近な「良かった」の表明の例ですが、スマホで漫画を読んで面白かったと思ったら「面白かった」のいいねを押したり、レビューを書いたり。

iPhoneのアプリで「これ便利だなぁ〜!」と思ったらレビューを書いたり。買って良かったなぁと思ったら「買って良かったもの」として紹介したり。美味しいお店や便利な商品を見つけたらおすすめ!と紹介したり。

なぜいきなりこんなことを思ったかというと。

島の歴史文化を発信するYouTubeチャンネルを終了した後、とても嬉しいメッセージをたくさん頂くことができ「こんなに肯定的な意見が多いのであればなんとか再開したいよね」と関係者が盛り上がっている。という出来事があったから。

このYouTubeチャンネルは、周防大島の学芸員の方とこぢんまり始めたものなのですが、町役場の社会教育課(教育委員会)の管轄でもあるのです。とある方が、管轄である町役場にメッセージを送ってくださった模様(ありがとうございます!!)で。

何かを継続するためには「関係者の前向きな心」が何よりも重要になることから、「求められていますよ!これは良いよ!」と表明してくださる方がいる、ということは何よりの推進力になるのです。

普段ひじきを販売しているのですが、こちらも嬉しいメッセージやご連絡をいただくたびに本当に本当に嬉しいんです。。自分が提供しているものを求めてくださっている人がいる、これだけで結構人間頑張れるもので。

「良かった」を表明することは自分のためになる

結果的に、自分が良いと思ったものを「良い」と表明することで、そのサービスや商品が存続する可能性がその分上がり、

「いつの間にかいいと思っていたものがなくなってしまう確率」を下げることができるという。

まずはわし自身が「いいね!」と思ったら、その良さをこれからもしっかりと表明していきたいなぁ...と思います。

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