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閉店はパワー使うもんなー

満太郎の各店舗、忙しくさせてもらってる。色々な要因があるけど、まずは感謝。

このありがたい話、当たり前ではないよなー。

この世の中、売上が下がっている飲食店が大多数やで、実際のところ。

そんな中、先日、知人の飲食店経営者から相談があると連絡があり、今日はそちらのお店へ。

〈相談内容〉
店は営業中やけど、閉店することを決めた。
このお店の後で、満太郎を出店しないかい?という話。

〈状況〉
3ヵ月後の物件契約期間が終了するまでに、次のテナントを探さないとスケルトンにして家主に返さないといけないということ。

※スケルトンとは、店の全てを潰して、この記事のトップ画像みたいな状態にすること。
 家主さんがスケルトンにする必要は無いと言ってくれたら、スケルトンにせず退去してもOK。それを居抜き物件という。

こちらのお店の場合、スケルトンにするのに、600万円ほどかかる見込み。

今使っている設備造作(机とか冷蔵庫と電気とかトイレとか全部)などは、タダでもOK。

2,000万弱かけて、2年ちょっと前にオープンしたばかりなので、ほとんど使えるものばかり。

不要なものは知人経営者の費用で廃棄するという好条件。

〈検討結果〉
この物件は無いと僕は判断したので、その場でお断りさせていただき、僕の知り合いで出店意欲の高い経営者さんを紹介した。

相手さんは、必死やから、変に答えをはぐらかせて、期待を持たせてはあかん話。

しかし、店を閉店するって、お金かかるし、ネガティブなパワー、使うもんなー。一円でもお金かけたくないってパワーやもん。
逆にオープンするときは、あれこれ夢を描いてポジティブなパワー全開やで、ほんまに。

しかし、僕も過去に何店舗閉店してきたやろうか。

現在、5店舗やってるけど、閉店した数の方が圧倒的に多いもんなー。

明日、備忘録として、うちの会社の開店&閉店の歴史。

羅列してみることにしよう。

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