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怒りとは:こころカフェ(イベントレポ)

8月31日に精神看護「対話する」研究会でこころカフェを開催しました。

イベントの様子をnoteでレポートします。

概要

こころカフェ:怒り

イベントレポート

日時:2019年8月31日(土)14:00~16:00
場所:大阪市立北区民センター 第2会議室
テーマ:怒り
ファシリテーター:中岡さん

今回のテーマは「怒り」。
テーマを出したメンバーから、テーマを出した理由や「怒り」について考えていることが簡単に話され、対話に移りました。

・「怒り」は正体が分からない、色々な形をしていることもある
・「怒り」が「生じない」のは、何かで解消しているのか、流しているのか
・「怒り」の「理由」にあたる二次的感情を考え続けると、本来の感情が分からなくなる
・向けられた「怒り」に対し、生じた「怒り」を返すのがキャッチボールなのでは
・「怒り」を感情というよりコミュニケーションの一つの形と捉えるとどうか
・相手との関係性によって「怒り」への受け止め方が違う
・関係性を整えたいと思うと「怒り」の表現を考える
・「われわれは悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのである」(西田幾多郎)を怒りに置き換えるとどうか
・他者への意識があって感情表現がされる側面もある

踏み込んだ話もされつつ、怒りについてのさまざまな考えが話されつつ、本質的な問いも出てくる、濃い時間でした。
ご参加くださった方々ありがとうございました。

活動報告より


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