「才能と選択」

こんにちは。
株式会社イコム、採用Gです。

米国の長期金利上昇がトリガーとなり、日本でも国債の値下がりを懸念し国債を売る動きが出てきたというニュースが発表されました。
これにより日本の長期金利も刺激を受け一時は0.175%をつけた後、5年ぶりの高水準となったということです。
主に住宅ローンを組んでいる人には少しピリリとする話だったのではないかと思いますが、変動金利の利率が上がることよりも、「フラット35」でローンを組んでいる方であれば今回のニュースは気が気でなかったのではないでしょうか。
経済に少しピリッとした動きが出てきています。
気を抜かず行きたいものです。

日本には十人十色という素晴らしい言葉が存在します。
言わずと知れた、十人いれば十人のカラー(個性)が存在するというものです。
組織(会社)を見ていると、当社の中にも数多くの個性が存在し、それぞれがそれぞれの役を担い上手に溶け合っているように見えることがよくあります。
お互いがお互いを尊重し合うために必要なこととは何か?
それは想うに、他への尊敬の念だと言えるのではないでしょうか?

昨今では「多様性」ということに組織も個人も重きを置くシーンが多く見られるようになった気がします。
国、宗教、性別、年齢などの枠組みが排除され、皆がそれぞれに輝く未来を創造することへのアクションだと思われる動きです。
それを象徴する動きでもあるもう一つのニュースがこれです。
所謂、ジョブ型の典型的なものであると思いますが、こうしたアクションをどのように捉えるのかも、各個人の良心に委ねられはじめられているのは大きな時代の変化に起こる潮流の一つと言わざるを得ません。

「川崎重工業 年功序列を廃止へ 4月から成果で賃金決まる制度に」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210226/k10012888381000.html

ジョブ型組織のこのような変容は、本当に公正で正当なものとなるのでしょうか?
各社による「才能」と「選択」の議論が進みそうです。


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