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業界の当たり前を疑う!従業員と家族視点で働きやすさを徹底的に追求!!!

有限会社美馬資材工業の代表取締役である美馬さん。
創業者でもあり、父でもある先代から会社を引き継ぎ、「働きやすさ」を軸に社内制度の改革を積極的に行って来られました。
なぜ社内の改革を行い、何を見据えているのか?
業界の変化にどのように対応し、目指すビジョンについてお聞きしました。


-事業継承されて、まず着手されたのが社内の改革だったと伺いました。

はい、もともと父である会長が当社を創業してから今日まで、時代の変化にもまれながらも着実にステップアップして、基礎を築いてくれました。
そのおかげで有数の大手企業とのお付き合いも増え、業界の中での認知度や実績なども増えてきています。

私の役目は、父が築いてくれた基盤を生かし、私なりの視点でより良くすることだと思っています。

より良くすることは会社を大きくすること、業績を上げること、新しい事業を作ることだけではなく、働くメンバーが安定して働ける環境を作ること、「この仕事おもろいわ」と自分の好きなことや得意なことを生かして、楽しく働いてもらえるような環境を作ることなど、いろいろな視点があると思っていて、時代の変化とともに社内も変化していく、変化させていく必要があると思っていました。

今ある基盤を最大限生かすためには、今頑張ってくれているメンバーがより働きやすいと感じてもらえるような環境を作ることが第一だと考えました。
そして、今後新たに当社の仲間として入社してきてくれるメンバーにとってもより良い環境づくりを行うことは重要だと考えています。

-具体的にはどのような社内改革をされたのでしょうか?

まず「働きやすさ」とは何かを考えました。
メンバーにも腹を割って話したり、ご家族にも話を聞いてたりしながら、美馬資材工業にとっての働きやすさとは?を考えました。
そして見えてきたのが、いつくかありました。

「安定的に働ける会社であること」
「頑張った分だけちゃんと評価される会社であること」
「人間関係が良い会社であること」

これらをもとに、福利厚生制度などの制度を作り始めました。

-自社の「働きやすさ」とは?をまず考えられたんですね。

はい、業界や同業他社を見るのではなく、そもそも自社のメンバーにとって働きやすい環境とは?という視点を最重要視しました。
「他社がやっているから」、「業界的にはそれが普通」などではなく、うちのメンバーが働きやすいと感じてもらえるかどうかを基準にしています。

そのため、一つ一つの制度について意味があり、制度を通じて当社で働くメンバーがどのようになってもらいたいのか?を話せるようになりました。
今の状態からもっと頑張ってほしいと単に言うのではなく、まずは会社としてメンバーに提供したいこと、提供できるものを整えることが重要だと考えています。

最近では、採用で応募いただく方からも「こんなに福利厚生などの制度が整っている会社は初めてです」とか、「制度をつくられたエピソードが良かった」などのお声をいただくことが増えてきました。
これは非常に嬉しいですね!(笑)

業界の当たり前を疑うという姿勢を大切にしていて、自社らしさを制度などにも反映していっています。
この業界の当たり前を疑うという姿勢は常に意識しています。
自社らしく、こんなものがあったらいいなという制度を今後もどんどん作っていきたいと思っています!

-社員のご家族からの声を反映させた制度などもあると伺いました。

はい、手当てもそうですが、例えば健康診断をご家族も受診いただけるようにしていたりします。

日々頑張っているメンバーのご家族にも応援してもらえるような会社でありたいと思っていますし、当社で働くメンバーをいつも支えていただいているご家族への感謝を持つという意味合いもあります。
メンバーとご家族に対して、働きやすい環境を提供することが私がこだわりたいことですね。

-今後どのような会社にしていかれたいですか?

大きな会社を作ることも大事ですが、強い会社を作りたいと思っています。

メンバーや従業員とご家族が働きやすいと感じていただけることで、会社としての強さはどんどん上がっていくと思いますし、それがお客様に還元されることでお喜びをいただける良いサイクルを作れると思っています。
そのため、会社一丸となって強いチームのような組織を作っていきたいと考えています。
大手企業とは違い、機敏さで勝負し、自社らしさを追求して、全員がハッピーだと言える会社にしていきたいと思っています!

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