vol.0050 都市部と、田舎で採用活動の戦略に違いは有りますか? (1/3)

採用職人の清田です。

今日のご質問は、
「都市部と田舎での採用活動の戦略の違いについて」
というものです。

これは、
先に考えを述べておくと、

「都市部と田舎では採用活動の戦略に違いは有る。」

と考えます。


これは、
採用活動って何なのか?
ということを考えると
見えてくる部分です。

今回の質問と直接的には関係ありませんが、
採用活動は何のためにするの?
ということが気になった方は、過去記事の
vol.0048 ずばり新卒採用は何のために行うのですか? (1/2)
vol.0049 ずばり新卒採用は何のために行うのですか? (2/2)
を参照してみてください。

採用活動ってなんですかね?

採用活動とは、
企業側の視点ではなく、
求職者側の視点で見ると、
就職活動(求職活動)と言い換える
ことができます。

もし時代が変わり、
再び買い手市場になったならば、
今日、この記事に書いたことは、
時代遅れとなってしまいような、

売り手市場前提で記事を書いて
いきます。

売り手市場の時の就職活動は、
求職者からすると、やりやすい時期です。

買い手市場の時には、
ほとんど門戸が開かなかった
老舗ブランド企業なんかの門戸が
開きやすくなっていますし

募集人数も増えますので、
競争率も劇的に落ちます。

さぁ、あまりにも高望みをしなければ、
ある程度どこにでも就職ができる
求職者は、何を考えて就職活動を
するでしょうか?

まずはあまり考えることもなく、
人気の高い企業を狙いますよね。
ブランド企業、大企業です。

でも、全員が全員そうでしょうか?

そんなことはありません。
なぜならば、ブランド企業や大企業に
就職しなければ就職先がない
という状態ではないからです。

嗜好によって、
他の動き方をする求職者もたくさんいます。

求職者が持つ嗜好にはどんなものがありますかね?

成りあがりたい、
とにかく大きなことをしたい
という嗜好を持つ求職者がいます。

そんなに競争競争したくない
という嗜好を持つ求職者がいます。

報酬至上主義
という嗜好を持つ求職者がいます。

家族との時間を大切にしたい
という嗜好を持つ求職者がいます。

この辺の求職者の嗜好については、
採用戦略を立てるときに非常に重要に
なりますので、よく考えてみてください。


さて、
次回から本題である
都市部と田舎の採用活動に
話を移していきます。



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